向き合う時間 | 摂食障害の自分記録

摂食障害の自分記録

不安定な気持ちや前向きになれたこと、時々何気ない日常をここに残します。

私は私自身のこと分かってなかったなぁとよく思う。

今まで自分がどんな人間なのか分からずに生きてきた。

うつ状態でどん底を味わってそこから這い上がるとき、

嘔吐を治したくてもがいてたとき、

そこから今に至るまで、

忙しくて自分を追い込みすぎだと感じたとき、

母との別れ、

それから今ならコロナで時間にゆとりがあったりして自分を見つめ直し、向き合う時間がたくさんあって、

やっと自分の本心とか望み、好きなことや嫌いなこと、これから先どうしたいかとか、いろんなことが見えてきた。

自分を知らないまま、向き合うことなく、焦りだけで病気だけを治そうとしてた。

本当の気持ちから目をそらしたままで治すなんて今思うと無謀。

ただ必死だっただけだけど、自分の考え方とか気持ちに原因があるなんて思ってもみなかった。

人が悪いとばかり考えてた。

でも私が幸せになるのに人は関係なくて自分自身の問題だったと気づいたのは大きな進歩で、人は変えられないっていう言葉の意味を理解した。

きっと自分が思うよりずっと前から私は病んでたし、変わり者だったと思う。

でも、今、人生で一番前向きでいられる。

ウジウジくよくよした自分とやっと決別できるかもしれない。

そう思うと、いろんなことが楽しくなる。

笑ってる時間も増えるし、細かいことを気にしなくなってくる。

自分を見つめる時間がなかったら今もまだ暗くてひがみっぽい私だったはず。

自分を分かってきたことで少しずつ変われてるんだと思う。

もっともっと本心を引き出してもっともっと適当で細かいことを気にしない私になりたい。