まだ暑かった頃、
キャブレターをオーバーホールしてから200km位走行した後で
点火プラグを外して見たら結構なカーボン堆積があった。
走った感触では異常を感じていなかったが(鈍感なだけ?)
「きっとガスが濃いんだろう・・・。」と思って
パイロットスクリューを全体的に1/4回転程閉めこんでおいた。
キャブレターのオーバーホール後は汚れなどの詰まりが取れて
ガス流量が多くなるのは良く有ることだから。
暫く期間が空いて、
先日走った際に前よりもエンジンの回り方が重く、
爆発も途切れる感触が合ったので再度プラグを外して見たところ、
以前よりも酷いカーボン堆積が見られた。
はて?
ガスが濃いと判断したのは間違いだったのか?
それとも薄くするつもりが間違って濃くしてしまったのか?
でも実は、もっと以前から間違いがあった。
キャブレターをオーバーホールする前に、
パイロットスクリューの戻し量を記録しておいたのだけど、
軒並み2回転以上になっており、一番多く戻してあった所は、
2+1/2回転だった。
そのためオーバーホール後の戻し量は全て
2回転で揃えて置いたのだが、
これがそもそもの間違いだったのだ。
元の持ち主は恐らくはキャブレター内部の汚れから
ガス流量が減少したのでスクリューの戻し量を
増やしていたのだろうが、
今回改めてパイロットスクリューの戻し量をマニュアルで
調べてみたら基準値はなんと1+1/4回転だったのだ。
分解清掃によって流量も増えた(戻った)はずだから、
現在の戻し量の1+3/4回転では1/2回転も
多過ぎるということになる。
これでは濃すぎて調子を崩しても不思議は無い。
幸いなのは、どのプラグも同じように黒くなっていたこと、
キャブのオーバーホール後なのに偏った焼け方をしているようだと
他の原因も考えなくてはならないが、
それが無かったのだから少しは安心してよいと思う。
それにしてもパイロットスクリューを1回転も狂わすような状態
まで行くには結構な時間が掛かると思われるけど、
キャブレターのメンテナンスをしようとは
思わなかったのだろうか?
とにかく、またキャブレター調整が必要になった訳だけど
気付いた時には既に回りは暗く、調整はまたの機会に先送りに。
それに反省点として、
燃焼系を調整する時は季節も考えないとダメかな、
今回判断に迷った理由には外気温の違い等も有ると思うから。
さて、自分が次にプラグの焼け具合を確認するのいつだろう?
