聞いたはなしです。町田経済新聞の編集長さんか聞きました。
にろくの会賛助会員である町田経済新聞の編集長さんと総会でお話しました。
まあ、まちづくりの事も話したのですが。音楽の話が多かったですかね?
編集長さんはJazz好きのかた。いや、JazzだけじゃなくてRock等音楽好きです。

私が、今年からベーシストの鈴木淳さんにベースを習いに行っている。レッスン料はこれこれ・・なんて話しをしていたら。編集長の近いお知り合いの方はドイツでコントラバスを習っていてベルリンの有名なオケのコントラバス奏者に習っていると聞きました。それだけでも結構へえーーなのですが、驚いたのはレッスン料は無料ということ。
ドイツ、ベルリンの有名なオケのコントラバス奏者なら1レッスンどんだけ取られるの?と思っていたら無料ですって。
これには驚きました。
編集長の話によるとドイツというかヨーロッパはこれが伝統なのだそうです。
クラシック音楽の継承は一流奏者の義務。一流奏者として高い給料をもらっている人間としての義務であるという考え方が一般的だそうです。
もちろん、その一流オケのコントラ奏者も同じように無料でレッスンを受けていたはずとのこと。
うーん、伝統ですね。
でも、そのレベルの高いレッスンを受けれる人もそれなりの人でないと駄目なんですよね、きっと。
この話しを聞いて、日本とヨーロッパの文化の違いを知りました。
いいなあ。

あ、でも、日本でも伝統文化は無料で教えてもらえますよね。
能、雅楽、落語。
これらは子弟制度でたしかに無料ですね。
落語は住み込みで師匠の世話をするから完全な無料とはいかないか。
能、雅楽は全くの別世界から入り込むのは少々大変そうですね。

でも、これは文化だから継承に関しては無料なのか・・・

最近Freeってのが流行ってるけど、このFreeはいいなって思う。

編集長良いネタをありがとう。