本日市長名で都市づくりニュースが郵便で届きました。
中身を見てみると現在町田市で行われている様々なまちづくり活動。
すなわち、都市計画マスタープラン、緑の基本計画、住宅マスタープランの作業状況を報告する新聞のようなものです。
発行は町田市都市づくり部都市計画課さんです。

都市計画マスタープランは町田市の総合的かつ体系的まちづくりの方針を決めるものです。
2011年6月に改定されますが、改定後はおよそ10年このマスタープランにそって行政は動きます。
以前からマスタープランは存在し、このマスタープランによって今までも行政は動いています。
住宅マスタープランは住宅に付いて同じように改定され、緑の基本計画も同じ。
住宅についていえば、個人宅、マンションもそうですが。町田市に多く存在する公団、都営住宅、市営住宅の今後について話し合われますしその行方を左右します。

各マスタープラン作成には町田市はもちろんですが、町田市の各担当部署が選んだ委員がかかわります。
委員は、有識者(都市やまちづくりに関係した大学教授が多い)、NPO、その他関係者、などなど様々な方が関係します。
一般市民にはあまり多く知られてはいないようですが広く一般市民の意見も求めています。
これからどんな行政を願うのか。
もっと一般市民のかたから多く声が出て反映されるともっと良いものになるんでしょうね。
各計画改定の為にワークショップも開催されています。
是非参加されては如何でしょうか?

都市計画マスタープラン
http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/torikumi/toshikeisei/master_kaisei/index.html

ところで、石坂市長はなるべく公に行政を進めようとしていますよね。
市長に対しての様々な意見はあるでしょうが、私はこの姿勢が好きです。
面白いと思って読んでいるのが、部長の目標!
http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/torikumi/buchomani/2009butyosigotomokuhyo/index.html
考えてみれば一般企業なら部長、課長とか、うちの会社なら社員もそうですが。4月は年間の目標をそれぞれ話してもらったり、計画表を出してもらったりしています。
今まで行政では、行政としての目標や指針はありましたが。担当する部長が自ら目標を掲げて公に発表することは今まで無いと記憶します。
2期目に入った市制、これから楽しみです。
でも、受け手の市民が無反応では面白くはならないですよね。
利害関係者は既に熱くなってしっかりと市のAnswerに答えていますよ。
利害関係社はそれが仕事だから時間もしっかりととってるんでAnswerできるんですが一般市民となるとなかなか難しいですよね。
でも、なんとか。
私もなんとか頑張ります。