以前、とある知人が
例えば、わかりやすく時給1000円でパートでお仕事すると仮定
9-17時のフルタイム1時間休憩で1日7時間働くと7000円
フルで月21日働くと14万7000円になり
それが12ヶ月働くと
年収176万4000円です
到底、年収300万円になんて届きません
年収300万に乗せるためには
毎月100時間の残業をする必要がありますが労基に引っかかる上過労死のリスクもあるので現実的ではありません
残業なしなら賞与が124万円必要
でも時給1000円のパートでここまでの賞与はほぼ存在しない気もします
最近、求人誌を見ていたら
こんな文言と価格帯が多かったです
正社員募集中
基本給16万円+歩合で
月給20万円オーバー可能
更に賞与2ヶ月で安定収入
⬆︎一見魅力的ですが
これ、歩合いれて20万円だとしても
240万円+賞与は基本給2ヶ月なので32万円
合計年収272万円なんです
それプラスで残業したり昇給などで
やっと300万円台に載ってくるんです
信号待ち中に見た居酒屋さんの正社員募集の張り紙には
月収25万円で高収入!
売上により寸志も出ます
※月の残業代40時間込み
月25万円が確約されていたらいいかも?とも思いましたが
とても恐ろしい文言が下に小さく書いてありました
残業代40時間込みってことは
20日出勤だと毎日2時間残業することになります
それで25万円確約って私的には結構しんどいと感じてしまいます
でもそれだけお金を稼ぐのが大変ということも理解できます
職種によるし、経験年数や持ってる資格によって大きく変化するのはもちろんですし
パート・アルバイトや正社員で
待遇も違うのは承知していますが
年収300万円台あってまじめに働く男性に
「結婚するの無理」と切り捨てるよりも
自分もパートナーの半分(150万円)でも稼げば
工夫や節約で、充分生活できそうなのになぁなんて思ってしまいます
でもそれは、私自身が
働くことができるポテンシャルがあるから言える言葉であって
もし私が、以前の専業主婦で、働くことに恐怖心があった場合
絶対そんなこと言えなかったです
不安で不安でたまらなかったと思います
女性が社会進出したとはいえ
やはり子供を産むと、正社員を辞めてパートになったり
時短勤務になって昇進の妨げになる人も多い日本
その分、妻子持ちの男性は引き続きフルタイムで働くことが多いです
どんなに大変でもしんどくても
結婚した後、頑張って働いている男性が多いと思います
起業して年収が高い人や
大手企業の管理職とかで年収が高い人がいる反面
日本の成長率の悪さなどの時代の影響もあって
若い人は残業しないと年収400万円台にならない
場合によったら残業なしだと300万円いくかいかないか、、、
というザラな業界もたくさんあるみたいです
でも、世の中は便利で溢れています
昔なら家事をこなすだけでも何時間もとられていたものが
今や家電の進歩で炊飯や洗濯などスイッチひとつで完了します
買い物も宅配など簡単に使えるし
楽天、Amazonなどの通販も充実
家電なども昔に比べて選択肢が多くなり、そしてかなり安くなりました
そのおかげで、女性も働きやすくなったといっても過言ではありません
※小さい子供がいる場合は別です
赤ちゃん育てるのは仕事するより数倍しんどい
パートナーの年収が低いと感じるなら
妻が少しだけリカバーすれば良い
ゆるくて良いから月数万円でも稼いでみると
お金を稼ぐことの大変さを改めて見直し
パートナーの有り難みを、より強く感じます
そして、自分でも稼ぐ力があれば
パートナーの年収が300万円代あれば
「2人合わせてこれだけ稼げるならいける!」
ってなってくるかもしれません
住む地域にもよりますが…
批判覚悟で言いたいです
あまり稼ぐ力がない人ほど
男性の年収にこだわってる
気がする
私がそうだったので
反省…
驚くばかりの物価上昇で
家計が火の車、米も全然安くならん
こういう時に生活防衛費を使いながら
ストレスを溜めないようにしたいですね
若いZ世代の年収300万円時代
ママになっても稼ぐ力を糧に
パートナーが正社員で安定して年収300万台に乗るなら有難い!
気分害した方はスミマセン
世の働く人々皆、本当凄いです
毎日、お疲れ様です