こんにちは!
遊び心90%の円山洸輝ですどーん
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セッションの最大の価値は良質な情報を与えることではなく、
沈黙を与えることだと思っています。
沈黙って一般的には気まずいみたいなイメージがあるけど、
セッションにおいてはその沈黙が大きな価値になるのです。
これは時代背景もあるのですが、
現代は1人で深く思考しようと思っても中々しずらい時代です。
というのも、今って1人で思考していたとしても
電話かかってきたりスマホの通知が鳴ったりして、
注意散漫になりやすいですよね。
思考は敏感なので、一瞬でも気が逸れると深かった思考も浅くなってしまって
また同じところまで思考を持っていくのに時間がかかるんですね。
特に責任感が強い人や承認欲求が強い人なんかは、電話やLINEをすぐに返そうとするので
1人でいても感覚は1人じゃなくて、常にスマホを意識してるのです。
こんな感じで昔よりも1人で深く思考するというのは、
かなり難しくなってきているのです。
そういう人が唯一、電話やLINEを気にせずに済むのは
セッションの時。
人と話してる時に電話やLINEがきても多くの人は、
「後から返そう」となるので、意識も反れにくくなります。
つまり、セッション中は深く思考ができるチャンス。
そのチャンスを活かしてもらうためには、
沈黙を提供することが一番いいと思ってるんですね。
良いセッション=良い情報を与えることと捉えてる人もまだまだたくさんいるし、
確かにそれもそうなんだけど、それは1人でも深く思考できる人を対象にした場合と
考えておいた方がいいと思います。
逆に1人で深く思考できない人に良い情報を与えたとしても、その時は「ためになりました!」
って喜ばれるかもしれないけど、そもそもその情報を扱えないし
人生も変わっていかないですからね〜。
で、沈黙を意識するようになると、セッションしてる側は何かしてあげた感がないので
ある種こちらの承認欲求は満たされないので
「こんなんでいいんか?」って疑心暗鬼になることもあるかもしれません。笑
でも、それで大丈夫ですからね。
答えは相手の内側に既にあって、
あとは自分で堀り返せるようにサポートするだけですから。
それは本人が自分でスコップ持って土を掘り返していくしかないし、
それをサポートするのが沈黙です。
何もやった気がないセッションが、大きな価値になる時代です。
今日も応援していますね!
円山 洸輝
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