晃吉古事記 -159ページ目

振り返る

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舞台が終わり早いものでもう1週間が経ちました。

既に遠い昔のように感じます。

懐かしく愛しい日々。

胃の痛みも落ち着きました。

そう言えばこんなことがありました。

舞台の稽古が始まった初日の顔合わせの日に

稽古が終わりジャージから私服に着替えようとしたら私のジャケットがなくなっていました。

探しても探してもありませんでした。

初日だし、初めて会う共演者ばかりなのでぎこちなく

「ジャケット知りませんか?」

と聞いて回っていると

稽古場の入口で元気良く

「おつかれっしたー」

と言って帰ろうとしている明らかに先輩であろう共演者の着てるジャケットが見たことあるような

さすがに初対面で疑ったり出来なかったが

そぉっと近寄り

「すみません、ジャケット間違えてませんか?」

するとやはり僕のジャケットでした。

素早く脱いで、すんませんって返してくれました。

結局自分のジャケットはリュックの中に入っていて、

デザインも全然違うし、なんで間違えるのか。

その間違えた方は、僕の1歳下で江川敦君という面白いな役者でして、今回の舞台では、名古屋軍の名打者、小鶴誠さんの役をしました。

その日からあだ名を

「ジャケット先輩」

となりました。

ジャケット先輩、楽しい日々をありがとう。

またやりたいですね。

新たな仕事に向けそれぞれ励んでおります。

負けないように頑張ります。

また御便りします。

こうきち