本日11月の1週目土曜日、年に1回しか開催されない銀座コインオークションが先ほど終了しました。私はお仕事の為まったくの不参加で収穫無しだったんですが、皆様戦果は如何でしたでしょうか。良いコインだらけでしたね。ほとんどがステージの違う戦いだったかもしれません。
毎年11月のオークションは株主の皆さんが配当金で勝負する催事と認識しております。なかなか太刀打ち出来ませんね(汗)
サラリーマンがボーナスで勝負するオークションは来月かな？
とにかく軽く結果だけ振り返ってみたいと思います。
・和同開珎
スタートダッシュの皇朝銭は毎度好調なスタート。数十万円軽いです。
・秋田銀判からレア小判まで結構スラブ品で並んだ江戸コイン達
改三分は400万円だし慶長から元禄も安政も小判はお高いです。
コインカタログひびきは相変わらず10万円超えてますし。カタログですよ凄いよね☆
・円銀ハイグレード並び過ぎ問題
どれも相場を更に押し上げる結果？
モノが多いのにあっさり需要が供給を追い越してるふうに見えます円銀。流石です。
・旧五円金貨鑑定済み凄すぎ品
モノが並んでるだけで凄い。旧五円金貨は年号ぞろえが楽しめる唯一の明治金貨です。でもこれを楽しめるのはほんの限られた人達だけ。良い値段してます・・・てか1,000万円超えてるの普通にあるし。いや天晴れ。
ご縁がありますようにの五円玉天晴れです。
・5枚のゴチッククラウン
1千万円越えるゴチクラが3枚出ました。個人的にゴチクラ鑑定品の国内落札データは全て残してるので今回5枚の内2枚は2018年ゴチクラ祭りに出品されてた同一品と判明しました。
前回2枚の落札合計価格は約1,900万円⇒今回約3,400万円みたいです。この価格帯でこの伸びはエグい。世界がヤバイ。
・パナマのコインケース
昨年は超白熱した謎のケースが今年は10%ぐらいの価格帯に落ち着きましたね。忘れもしません去年の戦い。たぶんアレはアレであのケースにしかない何かがあったのかもしれません。いやはやオークションにはドラマが有ります。
以上
今回リアルタイムオークションはほぼ見てませんでしたが私が見たときには音声も映像も出ませんでした。昨年は調子良かった印象でしたが今年はどうだったのでしょう？そして相変わらず夜遅くまで戦いは続きます。これでも昨年よりは早く午後9時過ぎに終了。でわでわ超簡単にですが今年の銀座コインオークションお疲れ様でした！