日本 明和9年~文政7年 古南鐐 二朱銀
こなんりょうにしゅぎん
江戸時代には四角いコインが沢山あります。ここに誘うのは至難の業。安易にお勧め致しません。何故ならここはベテラン勢渦巻く魔境だからです。まあ存在だけ認知してればよいでしょうか。そんなノリでしか伝え切れませんね。
しかしそれでも、
四角いコインをま~るく収めまっせ。
日本 文政7年~天保元年 新南鐐 二朱銀
しんなんりょうにしゅぎん
日本貨幣カタログによりますと江戸の四角い銀貨は約11種類掲載されています。11種類集めたらコンプリート。そう考えれば難易度は高くないでしょうか?いや既に高いでしょうか?
日本 天保8年~安政元年 天保 一分銀
てんぽういちぶぎん
更に11種類の銀貨にはそれぞれ手変わりと呼べる別コインが存在します。
つまり11種類×無限=∞大の種類があります。
この時点で最初に立てる目標を見失いますからやるなら目標を立てず、右左分からないまま勢いで始めた方がいいかもしれません。
日本 安政6年 安政 二朱銀
あんせいにしゅぎん
また、江戸コインは外国コインの法則が全く通用しないお侍様達のコインですから文字通り真剣が要求されます。大変です。
日本 安政6年~明治元年 安政 一分銀
あんせいいちぶぎん
既に掲載画像から全然違いが分からないかもしれませんが、一応全部別コイン。ここを分からないと駄目なのです。しかし最初は分からなくても大丈夫。沼にはまれば徐々に分かり始めます。
日本 明治元年~明治2年 明治 一分銀
めいじいちぶぎん
いざなうつもりが誘えてませんね(汗)
ハードルが高い分、新規参入者が少ないとも言えるでしょうか。なのでライバル少なく始められる・・・かも・・・しれません。
江戸時代へのノスタルジーが詰まった世界的に珍しいコイン。ちょっと興味あるならまずは1枚入手してドツボにはまってみるのも案外心地が良いものです。
江戸時代に憧れる人が大勢いますように( ̄人 ̄)
嗚呼殿様になりたいな~。