日本国 平成25年(2013) 山梨県 富士山 1000円銀貨 PCGS PR70DCAM | コイン収集 ~趣味のコレクションブログ~

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アンティークコインを中心に日本の近代貨幣や記念コイン、金貨銀貨など、
趣味で収集している物を少しずつアップしながら個人的視点で解説していきます。
好きなモノをとことん楽しむをモットーにやっていきますのでどうぞ宜しく。

国名:日本国

発行年:平成25年(2013年)

発行枚数:100,000枚

銀品位:1,000

重さ:31.10g

 

いつか日本現代貨の代表になれるのか!?

地方自治シリーズの1000円銀貨、山梨県の富士山コインです。

カラー印刷技術で描かれる富士山と色彩豊かなブドウ、そしてシルバーが引き立つリニア新幹線が描かれています。印象としてはシルバーが美しくそしておいしそうで爽やかカラーなコインの出来具合だと思います。

千円銀貨は今の所、超低価格で入手可能。造幣局販売価格以下なので今がチャンスです!

ただしPCGSやNGCの鑑定品で最高グレード物は超ギリギリ販売時の価格を維持してるので、今回全然割安感無くゲット。数十年掛けて最高グレード47枚コンプ目指します。

日本の記念コイン全部持ってますと言いたい所なんですが、残念地方自治の千円玉はまだまだコンプできてません。これは生涯を掛けてゆっくり入手していくジャンルと自分に言い聞かせてまとめ買いの無駄遣いを避けてます。いや、今が超低価格なので絶対入手するつもりなら今コンプすべきだし結局ちょろっと買いで軍資金削るネタの一つなのですが、何故かこういう低価格な時期に食指が向かないのです。賢い狙い方ではありませんが、入手して嬉しい時にしか入手しない戦略を適用するのが地方自治コインと位置付けます。コインは1枚1枚買って嬉しかった出会い方をしたい。

夢の一つとして20年後30年後にいつの間にか一枚10万円ぐらいになってる地方自治コインを残り数種類躍起になってコンプ目指してる収集ペースを夢想します。さてそんな夢の世界が訪れるかは分かりません。100年後200年後になっても訪れない可能性すらありますが夢を見るのはタダなので御愛嬌。

きっといつの日か各県民が決して手放さない地方自治戦国時代が訪れる事でしょう。○○県コインは県民が強いからなかなか出てこない銘柄・・・みたいな(笑)。

今回日本政府からの救い米ならぬ、救い金を使ってAW第2回マンスリーオークションに臨みました。世の中には今、お金に困ってる方が大勢います。コインを出品されている方の中にも今お金を必要としてやむなくコレクションをオークションに出してる場合があり、私の給付金の使い道はそこに流すという方法で資金をばら撒きました。同じ趣味を持つ"同志"の中でお金を回す。そんな気持ちで使ったお金は回りまわってまた返ってくるのかもしれません。お金は天下の回り者。今回6ロット落札してその内の5枚は日本の貨幣、1ロットは貨幣じゃなく銀箱?みたいな品でした。狙ったつもりはありませんでしたが確実に日本人が出品された日本の貨幣でしょうから良い使い方ができたと思います。この辺あくまで給付金の使い道なんてのは自己満足です。人それぞれ。かつて"お金だった"アンティークコインを収集する身としては此度の給付金によってお金について改めて色々考える良い刺激になったと感じています。

世界的に見てまだマシな我が国ですがさて今後このコロナ禍騒動を経て世界はどう変質してしまうのでしょうか。明るい未来を希望します。その為には平和の祭典オリンピックが不可欠でしょう。これが出来なきゃ世界大戦の肯定となってしまう。前回オリンピックが中止された時代を思い出すにその後人々は第2次大戦を肯定し戦争に突き進みました。さて現代人は平和を願うのか戦争を願うのか・・・。今、無意識にでしょうが世の中は平和の祭典に反対して戦争を願ってるように見えます。一部世論的に。その辺大変心配しております。