先週の木曜日にサイバーエージェントの新卒1日研修がありました。
その中で、上司からの手紙をもらう機会があり、その内容に対してとても共感したので、ブログに残したいと思います。

僕の上司というと、当たり前ですが、アプリボットの卜部社長です。
その手紙の内容を一部抜粋してご紹介させて頂きます。

「こういう仕事(手紙を書くこと)は苦手だから適当に書いたんだろうな」と浮田は思ってるだろうからあえて期待を裏切るためにちゃんと書こうと思います。
といった文で始まりました。(ある意味予想通りでした。。。)

次に、
共同創業者だし、同じ経営者なので同じ視点でものごとを考えて欲しい。卜部自身が意識していきたい思っていて、浮田にも意識して欲しいことを3つほどお伝えしたいと思います。
と続きます。その3つにとても共感しました。

1,没頭しよう
未経験で世間から見れば年齢が若い経営者が成功するためには、仕事に没頭することが必要不可欠だと思っています。
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抽象的な表現にならざる負えないですが、うまくいっている会社の経営者は「目が違う」と思います。「絶対に成功させる」という気概があるように思います。そういう目を長く持ち続けることは非常に難しいことです。
小さな成功や昇格をする度に没頭することの難しさを感じています。
アプリボットはまだまだ没頭し続けなければいけない、これ以上に仕事に没頭していきましょう。
卜部社長は僕の知っている会社の人の中で、ほぼ間違いなく「没頭ランキングTOP3」に入ると思っています。四六時中、会社のことを考えているし、飲みに行っても、休日のオフィスでもほぼ仕事の話をします。(僕とだからかもしれませんが。。。)
そんな人が、まだまだ没頭し足りないないと思っていることに、単純に驚いたし、共感しました。
僕も今まで以上に、「没頭」したいと思います。


2,外を見よう
アプリボットの未来を考えるときに、良い意味で子会社視点で考えたくないと思っています。
グループの中にいるとグループの中の人との付き合いが多くなって、社内の目線でものごとを考えてしまいがちです。
アプリボットはたとえJ1になっても、アメーバを収益で抜いても満足しないし、いつも上を目指している組織でありたいと思っています。
個人としても、会社としても外部でも通用する存在で在り続けるために、外部にいる人、組織、会社にいかに勝つかを考え続けましょう。
これは、僕も常に意識しています。
サイバーエージェントには40社以上の子会社とAmeba、ネットビジネス総合事業本部といった多岐に渡る、ネットビジネスを展開している組織があります。
そのノウハウや知見を先輩方から吸収し、外部のライバルに勝たなければいけないと思っています。
そのためには、考える基準を同事業でもっとも成功しているライバルに常に合わせなければいけないし、よく分析し、戦略的に勝ちにいかなければいけないと思います。
ちなみに、スマートフォン業界もまだまだチャンスはありますが、徐々に成功している会社や組織がでてきているのは間違い無いと思います。

3,夢を忘れない
最後に何をいまさらと思うかもしれないですが、夢を忘れないで欲しいです。
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自分の最終的にやりたいことを意識して働いている人は日々の言動も違ってくると思います。個人の夢も会社のビジョンも全部叶える、アプリボットはそういう組織でありたいと思っているので、経営者自身がそれを体現していきましょう。
人それぞれ、色々な夢があると思いますが、常に「意識」するのは、中々難しいと思います。
そもそも、夢の設定が曖昧だったり、日々の業務に負われたり、と理由は様々だと思います。
そんな中で自分の夢をしっかりもっていて、その夢に向かって一心不乱に生きている人はとても魅力的だし、自分もそうでありたいと思っています。
アプリボットは各メンバーが持っている夢を、同じビジョンの下で叶えていける組織にしたいと思います。

以上、3つご紹介しましたが、普段あまりこういった話を卜部社長と直接することはないので、お互いの意識を知る上でとてもいい機会となりました。

人事の方々に感謝です。

今月も、新しいソーシャルゲームをリリースする予定ですが、
上記のような意識を忘れずに、引き続き、全力で駆け抜けたいと思います!!!!