ブログに来てくれてありがとうございます。
先日、いつものように本屋へ行き、
本を２冊購入したんですが、
あることに気がついて、
思わず関心してしまいました。
ぼくたちは今、本屋に行き、
本を買う前に、
何冊もの本を立ち読みして
中身を見るということが、
当たり前になっています。
しかも、何冊読んでも無料です。
２４時間３６５日読み続けても、
きっと店員さんから注意されることは
ないと思います。
この当たり前を疑い始めた瞬間、
また新たな発想が生まれてきます。
「なんでタダで読み放題なのに、本は売れるのかな？」
これにはしっかりとした、
「答え」があります。
想像してください。
今、あなたは、
本屋の中にいます。
今日は、
起業に関する本を読みたくて、
「起業・独立」コーナーの前で立ち止まり、
本を探しています。
「たった3ヶ月で起業を成功させるスタートアップガイド」
という本のタイトルが気になったので、
その本を手に取ってみると、
その本は
ビニールテープでとめられており、
中身が見れない状態でした。
「これじゃあどんな内容かわからないから、他は…と。」
すると、そこの本屋は、
どんな本を手に取っても、
すべての本にビニールテープを巻き、
タダで立ち読みできなくしていたのです。
これじゃあ買う気が起こりません。
もし、あなたが
本当に本屋に行ったとき、
こんなことされていたら
本を買いますか？
反対に、なぜ、
中身をタダで立ち読みできるのに、
いつも本を買っているのでしょうか？
お気づきのように、
世の中の商品には
無料と有料の商品があります。
そして、
どんな商品やサービスにも
この無料と有料の部分が存在します。
それは当然、
ぼくにもありますし
あなたにもあるはずです。
でも、ほとんどの人は、
この無料の威力に気づいていません。
本屋はなぜ、
無料で立ち読みさせるのか？
いいえ、
無料で立ち読みさせることで、
本が売れることを知っているから
あえて無料で
立ち読みさせているのです。
あなたが、カフェに行って、
お金を払ってコーヒーを飲むのは
本当にそのコーヒーが
飲みたかったからなのでしょうか？
それとも、
それとは別の理由で行き、
行ったからコーヒーを
頼んだだけなのではないでしょうか？
よく考えてみてほしいのです。
それは、
無料の商品を
買っていたのかもしれないということに。
お店の雰囲気？ソファー席？
パソコンをするためのコンセント？
待ち合わせでわかりやすいから？
これらを無料で買ったから、
有料のコーヒーが
あなたに売れたのかもしれませんね。
無料が売れるから、
有料が売れる。
あなたが売れるために
価値を高めるのは、
有料商品の方だけでいいんでしょうか？
じつは本当に
価値を高めた方がいいのは、
無料商品の方です。
これをしっかり高めることで
有料商品は高額であっても売れる、
ともいえるのです。
あなたの経験のなかにも
無料商品を買ったことで
有料商品も
買ったということがあったと思います。
まずは、
その理由を考えるところから、
はじめてみてください。
あなたのビジネスが
大きく変わるかもしれませんよ。
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