ブログに来てくれてありがとうございます。
「はい、ラスト2回！」
「最後、絞り出せ！」
身体を鍛えたり、
学生時代にスポーツをやっていた人は、
こういった追い込みをされた経験が
あるかもしれませんね。
自分の限界を引き上げてくれるかけ声。
じつは僕たち人間って、
思ってる以上に余力を残している。
「火事場の馬鹿力」
とはうまく言ったものだけど、
それだけ僕たちは
自分の余力を残したまま、
限界を自分で
勝手に決めてしまっている。
ちなみに、
「火事場の馬鹿力」を調べてみると
【人は切迫した状況に置かれたとき、普段の自分には想像できなかったような力を発揮すること】を表している。
さて今日は、
身体能力の話が
したいわけではないんです。
僕たちの頭の中、
つまり思考も
この余力をたくさん残している。
たとえば、
「好き」という言葉。
「なぜそれが好きなのか、具体的に説明してください」
と聞かれると、
うまく言語化できないことがある。
「いや、好きだから好きなわけで理由はありません」と言う。
でも本当は
理由がないのではなく、
その好きの中には
いろんな要素がありすぎて
うまく言葉にできないだけであることの方が多い。
こうやって、
僕たちの思考も
自分で限界を決めてしまっている。
よく、サービスの価値を
「自分らしくなれる〇〇」や
「自分を好きになれる〇〇」など、
これはあくまでも例えだが、
こういったニュアンスの表現を
見かけることがある。
僕がもし、
この人のパーソナルトレーナーだったら、
「もっと具体的に！」
「限界まで絞り出せ！」と、
真横で叫び続けるだろう。
まだ思考が限界を出していないからだ。
ただ実際にはそういった熱血指導とは真逆の雰囲気だけど。笑
でも本当は個人で
ビジネスをされている人には
こういった熱血指導者のような
コーチやトレーナーが
もっと必要だと感じている。
多くの人が価値の捉え方を
あまくみているからだ。
(きつい言い方をしているが、事実だからそのまま表現することにする)
価値は言葉にすればいいのではない。
うまいキャッチコピーを考えれば
売れるというのは勘違いだ。
価値とは明確に
言葉で表さなければいけない。
自分の価値や商品・サービスの価値は
明確に伝えれなければ価値とは言えない。
言い換えるなら、
言葉によって価値を生み出し、
価値を高め、
価値を伝えること。
これが僕たちの仕事だ。
身体にも筋肉があり、
それを鍛えることによって
その筋肉量が大きくなるように、
思考にも筋肉があると考えている。
この筋肉を鍛えれば鍛えるほど、
何が得られるのかは、
あなたのご想像通りだ。
身体能力の熱血指導者がいるように、
思考能力(言語化能力)の
熱血指導者になって、
思考の筋肉を鍛える時間をもっと提供したい。
ひとりで思考を鍛える時間と
自分が関わることで思考を鍛えられる時間
それによって得られる
クライアントさんの変化と結果の差が
商品・サービスの
「価値」の正体なのかもしれない。
///////////////////////////////////////////
《無料メール講座》
インプットはたくさんしているのに
自分の価値をうまく言葉にできていない人のための
「自分の名前で食べていける"伝わる"アウトプット講座」
↓
読者さんからたくさん感想が集まってきています！
///////////////////////////////////////////
※「コメント」や「リブログ」もしてくれると嬉しいです＾＾