ちょっとした感動 | 唄う鳥居のブログ

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昨日電車の網棚に、タンブラーと水筒が入った保冷バックを忘れました。

今日問い合わせたら、降りた駅より少し先の駅に届いているとのことで、車で取りに行きました。

その駅の周りのコインパーキングはどこも大体、

15分400円、上限なし

だったので、頑張って15分で戻ってこようと、車を止めて、駅まで走って、急いで落し物事務室に向かいました。


事務室に入って忘れ物を取りに来た旨を伝え、聞かれる前に名前も伝えました。

身分証が必要だったので免許もあらかじめ提示しておきました。

対応してくれた駅員さんが、少し不慣れな感じだったのですが、よく見たら胸元に研修中の名札が貼ってありました。

なので、時間を多少気にしていたので、少し急いだ感じで返答していました。

それで書類を書いている時にふと気がつくと、その駅員さんの左手は、恐らく四肢障害の指でした。

それを見てハッと我に返って、急いだ感じでいるのをやめました。

その障害せいでどうとかとか、いいたいのではありません。ただ我に帰るきっかけになったというだけです。

まだ慣れない仕事を一生懸命覚えようとしている時に、自分の都合でこちらに合わせようという気持ちがあった自分が少し恥ずかしいと思いました。

それはもし、手に障害がなかったとしても同じことですが、その手を見なかったら我に帰らなかったかもしれません。

誤解のないようにもう一度書いておくと、その手は普段あまり目にすることがないからハッとしたということで、差別的な見方をしているとか、全くそういうことではありません。


忘れたものを渡された時、

「こちらの判断で中の食べ物は処分させていただき、後は洗わせていただきました」

と言われました。
マニュアルにあるのかもしれませんが、

誰のものかわからないようなものを、洗ってくれたの!?ってゆう驚きで、感激しました。

精一杯ありがとうございますを言って帰ってきました。

人は余裕がない時、自分本位になりがちだと思います。気をつけようと思いました。