たまだ自分よりふた回りくらい上の、絵描きの方と話をしてて、レコードの話になりました。
CDのジャケットの仕事もしたことはあるけど、レコードのサイズだと表現しがいもあるけど、CDサイズだと面白くないからやめちゃった。
かいつまんで言うとこんな内容でした。
確かにレコードはジャケットも、盤や紙の手触りも含めて楽しむものだと思います。
僕も好きなバンドはレコードでもっていようと思って、Led Zeppelinのレコードを後から全部揃えました。
ジャケットからも音楽からもアートを感じられるレコードに比べたら、DLする音楽からアートは感じないに等しいです。
ただのデータを手元に持ってくるだけですからね。
でもそれが嫌だとか悪いとか言いたいわけじゃありません。
世の中が目まぐるしく変わる中で当然の変化だと思います。
これから作る音源をレコードでリリースしてみたいなとは思っていますが、レコードがまたこれから普及にすればいいと思ってはいません。
ただレコードの良さもわかる年代で良かったなとは思っています。
知らないより感動が少し多いですからね。
なので、少しでもレコードに興味のある方は、完全になくなる前に、レコードプレーヤーと、好きなアーティストのレコードだけでも手に入れて感じられたら良いかと思います。
DLにはない良さがあると思いますので。
は?めんどくさいし、DLでよくね?
って意見の方も、それはそれで僕は好きですが(笑)