GWに限らず年に2〜3回は地元に帰るようにしてます。
10代の頃地元には何もないし、地元では何もできないと思い、東京に行きました。
当時はインターネットも今ほど普及してなかったし、動画配信なんて想像もできなかったので、都会に出ないことには何もできませんでした。
だから、田舎者の都会に対する憧れは、今の田舎の若者が思うよりずっと強かったと思います。
東京に出て、東京の生活に慣れてから思うことがありました。
田舎にいるときは分からなかったけれど、何もないと思っていたのは自分だけで、出てみたらその素晴らしさや大切さに気がつきました。
家族の大切さや、友人の大切さや、自然や町が僕に与えてくれていたもの。
その恩返しはまだまだできていないし、まだ時間がかかるし、もしかしたらできないままかもしれない。
けれどとりあえず、年の節目にちゃんとこの土地に帰ってくることから全部が始まるんじゃないかと思って、正月、GW、お盆のうち少なくとも2つは帰るようにしてます。
