親友から譲り受けた形見のレスポール
このギターを生かす場所が欲しいなと思ってたけど、ソロもアリミリも音酔もアコギだから、ちょうどエレキを弾くところがなかった。
このギターは自分が1番大事にしているところで弾きたいなと思った。
それを考えたとき甲殻類しかなかった。
その時頭に思ったメンバーに声をかけてみたら、
全員のタイミングもあったかと思うけど二つ返事でオッケーをしてくれた。
全部とんとん拍子で話が進んだ。
最初さとると2人で行こうと思っていた札幌も、スケジュールが合って全員で行くことができた。
新しい曲もすぐに思いついた。
写真も撮れた。協力してくれたみんなどうもありがとう。
田舎生まれの俺はやっぱりいつまでたっても東京が嫌いだ。
若気の至りで音楽をやりに東京に出てきた。
それは今となっては間違いだったのかもしれないと思う時もある。
盆に実家に帰っていて東京に戻ってきたばかりだからそう強く思うのかもしれないけれど。
本当に豊かな生活っていうのは、
人間は自然の一部だから、常に自然の中で生活することなんじゃないかなって。
でもすぐには全部簡単に捨てて田舎に帰れないくらいにはなった。
そこにまた一つ、続ける理由ができた。
カッコつけて言うと、まるで譲り受けたギターに導かれたみたいにw
ごちゃごちゃ書いたけど、まー、かいつまんで言うと、機が熟したからまたやります!ってこと(笑)
甲殻類
Vo&Gt 鳥居勇介
Gt 鳥居一平
Ba 須藤真吾
Dr 渡辺聡