う〜ん。
私の医ケア児は、
朝、教室までお母さんが送ってくれ、
私が出勤するまで、お母さんが付き添っている。
そして、私が出勤しても、お母さんは、なかなか帰らないことも多く、お母さんのタイミングで帰っていかれるのだが…(それも、私の中では、どうなの〜?)
私は、昇降口もしくは、教室入り口でお母さんとバイバイでよいと考えている。
普通学校、特別支援学級に通学しているので、重症医療的ケア児ではないし、もちろん、歩くことも、喋ることと、食べることもできる。
お母さんが、付き添わなければならないレベルではないし、私は、母子分離を促していきたいと考えている。
そして、可能な限り、自立を促していくレベルの子だと私は認識している。
で、前期終了の今日、
担任の先生に、
朝、昇降口からひとりでくるようには、なりませんか?私が出勤するまでの1時間弱は、お母さんなしでは、無理ですか?
と、聞いてみる。
と、
その1時間の間に万が一があると…なので、無理です。卒業まで、今の体制です。
はい?
お母さんを当てにする学校生活は、医療的ケア児支援法に反してますけど…
もし、お母さんか看護職員がいなければ学校生活を送れない状態なのであれば、
お母さんを当てに卒業まで、という考えは、間違っていて、
看護職員の増員なり、勤務時間の延長を訴えていかなければ、ならないのだと思うのですが…
そして
万が一とは?
をきくと、
それまた、
はい?
でして…
児の個人情報に関わるので、詳しくはかけませんが…
今後、重症児を受け入れるようになったとき、
厳密には、医療的ケア児から、外れてしまうけど、医療的な手助けなくては、学校生活がおくれない子供が、そのときに、少しでも、困らないように、
私が、学校生活において、必要時以外は、なるべく離れ、自立を促そうとしているのが、伝わっていなかったのだろうか
私としては、医ケアの時間以外は、自立できるように、体制を少しづつ、整えてきたつもりだったのだが…(まだまだ、ですが…)
ゆくゆくは、医ケアとして現在おこなっている行為が、スポットでも対応できるように、とまで、考えてやってきていたのだが…
そこだけは、看護師が確認するべきだと私は、考えているし、そこのケアの自立には、まだまだ、時間を要すると思う。
そもそも、子供の自立のために、親は、必要以上に学校生活に踏み込まないほうがよい!というのが、私の考え。
なんだか、私の考えと学校の考えに、大きな隔たりがあるように感じてしまい、悶々
としていたのですが
私の雇い先の特別支援センターの課長さんに、電話してしまいました。
課長さんは、私の考えにも、理解をしめしてくれ、学校と話してみてくれるとのことでした。
やはり、看護職員の勤務時間の延長は、難しいし、考えていないというか、必要性も感じていないとのこと。
でしょうね~
働き始めて1年半。
少しずつ、まわりが見えてくるようになり、
これに限らず、
なんだかなぁ?も、多々。
ただ、若いときと違うのは、
やるだけやって、だめなら、
引きずらずに、
さっさと、
あきらめ
落とし所は、上手に見つけられるようになりました