頭暈・頭昏・頭重(ずうん・ずこん・ずじゅう)
頭が重くクラクラしてスッキリしない。
慢性疲労証候にはいろんな病状が現れ、
原因がわからないことが多く、
周りからも理解されにくい。
「頭がスッキリせず重い」と伝えても、「寝れば治る」と思われたり?
確かに睡眠は大切ですが、
慢性疲労証候は、
寝ても寝ても症状が改善されない。
いつも眠くて仕方ない状態であったり、
何時間も寝付けなかったりすることもあります。
「頭がスッキリせず重い」
「気」が不足すると、
頭や体を支える力がなくなり、
頭、体が重く、すぐに座ったり横になってしまいます。
「気」が不足すると、
「気」の巡りが悪く上逆《気が下部より上部に突き上がり不快を感ずる状態》し、
頭がフラフラします。
「気」が不足すると、
「血」を作り出せず、
「血」を運ぶことが出来ず血流が停滞します。
頭に栄養が届きにくく、集中力がなくなりぼーとします。
一日中眠いのに、夜間は朝まで寝付けないこともある。
「気」が不足すると、
外からの湿気や寒さの影響を受けやすく、
冷えと余分な水液により、気血の巡りが塞がれます。
また、
胃腸や肝腎臓など、内臓機能が悪くなり、
代謝されない余分な水液が増えるため気血の生成が妨げられ、
体を栄養する必要な水液・気・血の巡りが阻滞する。
一日中頭も体も重だるく、体を起こすとグラグラ揺れる。
何も集中できないほどの眠気が続く。
春は、
寒暖差や気圧の変動、
雨も多くなり、風が強く吹く季節です。
厳しい自然環境の影響は、
人の体と心にもストレスとなり疲れやすくなります。
また、
仕事や生活の変化する春、
出会い、別れが多くなる春、
春は、
人の自律神経の乱れやすい季節です‼
春は、
植物も動物も人も、
一年の始まり、
「芽生え」の時季‼
しっかり、
たくさんの「気」を「発生」することが必要です。
漢方薬で、
「気」を作り出す仕組み作りをいたしましょう。
「気」が作り出せず無くなれば、
肉体は崩れ、
魂は肉体に宿ることは出来ません。
「気」は五臓六腑《五臓(肝・心・脾・肺・腎)と六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)》により作り出されます。
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