踏み出す勇気 | 写真家 武藤弘司のFACE ASIA

踏み出す勇気

今日もボクシングジムへ行き、

全部で20R練習し、

その内3Rのマスボクシング、

最後に筋トレ、懸垂と腕立てを

3セットずつ行った。

 

最近、雨の日が多く、

朝のロードワークができないが、

ボクシングジムでの練習は

雨の日でも自由にできるので

助かる。

 

朝のロードワークは、昔は、

毎日のように行っている時期もあったが、

今では、週3日、4日できれば上出来だ。

天気次第でできない日もある。

 

朝の練習を週3、4日、午後の練習を週3、4日できれば

満足で、

40代の体力などのバランスを保てる。

むしろ、オーバーワークに気を付けながら、

月、半年単位で続けるように心がける。

 

将来的に再び、

 パキスタンやインド等を撮影するのならば、

ボクシングによるトレーニングは

欠かせない。

 

自分にとっては、

これだけ練習をして何か不測事態に巻き込まれても

しょうがないなとか、

アジア方面の撮影旅はもう何度も行っているが

毎回、大きな怪我もなく

無事に戻って来ているという縁起担ぎや、

 

自分の中で、カメラや道具等に頼らなくても、

身一つでボクシングという自信になるものが

あると

海外の旅先では救われる。

特に、ボクシングの防御はよく考えられていて、

急所の頭部や心臓などを守る術がある。

もちろん、

背後から狙われたり、

銃などで撃たれたらなす術もないと思うが・・・。

 

結局は、

自分の中での気持ちの問題だ。

 

周りに言葉が通じる日本人や、

信頼できる病院などがなくても、

数ヶ月に渡って、

撮影旅を続けようとする

意志やプライドがある。

 

旅先では、

所々、直感や判断が大切な時があり、

 

 色々と考えながらも、

最後は直感が大切だし、

踏み出す勇気も必要だ。

 

日本でただ仕事や生活をするだけなら、

旅先での直感が鈍るが、

 

日本でもボクシングを続けると、

直感や判断力も鍛えられる。