写真家 武藤弘司のFACE ASIA

[近況】


2017年9月20日~2018年2月2日、


約5ヶ月間のインド方面の


撮影旅から戻りました。




【主な撮影旅】


1998年  この年より日本を含めたアジア各地を旅する                                  


2001年  タイ・カンボジアを60日間撮影


2003年  タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・ミャンマー


        を100日間撮影


2004年  タイ・雨季のカンボジア・パキスタン・バングラデシュ


        を100日間撮影


2005年  タイ・インド・ネパールを100日間撮影


2006年  インドを70日間撮影


2007年  インドを60日間撮影


2009年  バングラデシュを45日間撮影


2010年  雨季のインドを80日間撮影


2013年  インド・パキスタンを90日間撮影


2015年  タイ・カンボジア・ベトナム・ラオスを90日間撮影





【主な写真経歴】


2003年  第4回上野彦馬賞大賞を受賞しました。     





2004年  「ストリートで生きる子供たち~Cambodia~」


        新宿コニカミノルタプラザギャラリーAで


        個展を開催しました。            





2005年  富士フォトサロン新人賞奨励賞を受賞しました。


            


2007年  日経ナショナルジオグラフィック人部門・優秀賞を


        受賞しました。





2012年  「PEACE ASIA」


        新宿コニカミノルタプラザギャラリーCで


        個展を開催しました。


  


        「FACE ASIA」       

        
下北沢フリーファクトリーで


        個展を開催しました。





【写真収蔵先】


清里フォトアートミュージアム主催のヤングポートフォリオにて、


生涯 39枚が収蔵されています。





【写真集/作品集の出版先を募集中!!】


写真集の企画出版、





●「PEACE ASIA」


  純粋な表情をとらえたポートレートと、


  抜群の瞬間をとらえたスナップでまとめた  


  平和を感じる写真集  


●「FACE ASIA」


 力強い・衝撃的と評価の高い


 色彩豊かで多様性に溢れた


 アジアの人達のポートレート写真集




などを考えています。





その他、


写真を掲載して頂ける


出版・WEB関係者や、







撮影依頼(フィルム・デジタル)も、







(裏に作者のサイン付きで)


作品の販売も


しております。





第一章2001年~2012年まで、


今まで撮りためたフィルムは


2500本に及びます。





第二章2013年~


デジタル写真に移行しています。





アジアの人達のポートレート・スナップを


中心に撮り続け、


得意にしています。








詳しくは、


作者ホームページ


http://mutokoji.com/


もご覧ください。









$写真家 武藤弘司のFACE ASIA





お問い合わせは、


こちらまでよろしくお願い致します。


koujim30@hotmail.com


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今年の夏

今年の夏は暑かったが、まだ許容範囲。

2013年の5月頃に訪れたパキスタンの都市部は

かなり暑かった。

5月は酷暑期。頻繁に停電したので、部屋の中で扇風機が使えずに、

サウナ状態だった。

体感では40度ぐらいだ。

 

それに比べれば、

日本の真夏日は湿気はあるが、

部屋の中で扇風機が使えるので問題ない。

今年の夏もエアコンは使わなかった。

 

長年の写真家生活で、

節約が当たり前になっている。

エアコンを使うと負けた気がするのだ。

 

まだ40代だから大丈夫だが、

おじいさんになるにつれて、

いつか使う年が来るかもしれない。

 

今年の夏は、旅行らしき旅行と言えば、

父親と父親の実家に行き、

お墓参りや花火大会に行ったこと。

良い思い出だった。

 

中々、海外へは行けないが、

国内旅行も良いものだと思う。

 

 

 

1か月に1回を目標に

急にスマフォやパソコンなどの電化製品が壊れたり、

日々の忙しさに追われて、

このブログまで手が回らない。

 

1か月に1回を目標に、

マイペースで続けたい。

 

電化製品は急に壊れるので厄介だ。

やはり、日本製は信頼が持てる。

 

ニコンのカメラや、

タイガー魔法瓶のポットや炊飯ジャー、

カシオの腕時計は性能が良くて長持ちして、

信頼できる。

 

電化製品ではないが、スポーツ用品のミズノやアシックスは長持ちして

信頼できる。

ミズノのランニングシューズや、

アシックスのボクシングシューズは履きやすい。

ミズノのトレーニングシャツも洗濯してもすぐに乾くし、

丈夫で長持ちする。

 

専門分野の海外製品もなかなか良い。

ボクシンググローブのツインズの本革製はパンチが打ちやすくて

丈夫だ。ボクシングでも使える。

ツインズはタイ製品だが、ムエタイという伝統スポーツのブランドだけあって、

研究されている。

ただ、本革のグローブが5年前に比べて、

価格が2倍以上になり残念だ。

 

ボクシンググローブで一番良いのは、日本製のウイニングだが、

価格が高すぎるので、必要になったらツインズを探すことにしている。

 

良いものは価格が高いのは分かるが、

やはり、良いものでなるべくお得なものを探したい。

 

カメラは、フィルム時代からずっとニコンを使い続けている。

 

特にカメラ関連や、ボクシング関連は、

信頼できるメーカーを使い続けていくことになりそうだ。

 

 

 

海外に出られなくても

海外の旅に出るには、自分と周り等の様々なタイミングがいる。

人によって、年齢のタイミングが違う。自分は20代、30代に人よりも多く海外の旅に出たが、

40代はコロナ禍もあり、タイミングではないと感じる。

 

昔なら強引に出かけたかもしれないが、

40代後半になると、そのまま流されてみようとも感じる。

 

今の職場、住居、趣味等が一斉になくなれば、恐らく、

それが次に出かける時だろう。海外の写真を撮れないというのが少しストレスだが、

フィルム時代が薄れた時から、実は、カメラや写真に疑問を持つようになった。

今の、より綺麗に、より鮮明に映るデジタルカメラに興味はない。

一定の性能は必要だが、

より高解像度を求めてもきりがない。元々バックパッカーから写真家になったので、

数十万円もするカメラ本体、高性能のレンズも合わせれば100万以上という現状に疑問がある。

自分の中でデジタルカメラなら性能と価格はここまでという考えがある。

 

何気ない毎日に面白さがあり、

海外に出かけなくても、やることが多すぎる。

 

最近の日本で撮影した写真や、

昔の海外の写真の編集もまだまだやることが多い。

 

最近は、週2のボクシングと、週何度かのロードワーク、

SNSで毎日のボクシングニュースと動画のチェックが欠かせない。

昔なら金子ジムでしか学べなかった技術が、

今なら海外のトレーナーや無名選手まで学べる。

 

乃木坂46のブログも、ここ数年、毎日のようにチェックしている。

5期生の池田テレサさんという東京芸術大学に受かった方のブログが面白い。

5期生の奥田いろはさんという方のキャラクターや才能も一目置いている。

清宮レイさんの笑顔も良い。

 

その他、遠藤さん、筒井さんというおっとりした方で、

同郷の人の活躍は嬉しい。

 

同郷と言えば、

スギちゃんの、迷宮グルメ異郷の駅前食堂という番組も面白い。

スギちゃんの片言の英語で現地の人とやり取りする姿、

キャラクターや笑顔で乗り切る様子がほっこりしたり、面白い。

上手く噛み合っていない現地の人もいるが、

自分が異郷に行った当初を思い出し、旅の難しさを思い出す。

 

特にスリランカで、ヘビを扱う大道芸者にぼられた場面は、

面白かった。

 

ペンディングトレインというドラマも面白い。

サバイバルドラマの設定や、

出演者の白熱する演技が面白い。

 

中でも、山田裕貴さんの感情が入った熱い演技に見入ってしまう。

調べてみると、東邦高校を出たと知って親近感が湧く。

確かに、もしも高校卒業まで名古屋にいたとすれば、

名古屋弁のイントネーションに納得がいく。

名古屋弁は、関東に長く住んでいると薄れたり、分かりにくくなるが、

少し微妙なイントネーションがある。

 

オリジナルドラマのようで、終わり方が未知数なので、

あれこれ考察すると面白い。

 

話が大きく逸れたが、

今は海外に出られないが、

SNSが発展して、

日本にいながら、海外を感じたり、

面白いものの発見がある。

 

 

 

 

 

 

このブログはまだ生きていた。

かなり久しぶりの投稿。

 

何から書いて良いか迷うので、

とりあえずテスト投稿。

 

ここで写真を投稿する場合、

そのままアップすることが出来なくて(今は分からない)、

いったんサイズを小さくしなければならず(然も何M以内とその都度確認しないといけない)、

かなり使い勝手が悪く、疎遠になっていた。

 

その点、ツイッターやインスタグラムの方がかなり便利だ。

 

ただし、全部を削除するには今までの苦労もあるのでかなりもったいなく、

自分からは削除せずに、このまま継続したい。

 

写真よりも日記調の文章のみで、

今考えていること等を書いて、

こちらのブログは継続したい。

 

かなり不定期になりそうだが、

続けたい。

 

日記は本来誰にも見せずにひっそりと書くものだが、

その点、このブログは良いかもしれない。

 

フェイスブックやツイッターやインスタグラムに比べて、

知り合いや多くの人に見られることも少ない印象で、

SNSの中では、

ネットという海に漂っても、

もっと自由に思っていることを書ける。

 

海外の撮影旅に関しては、

コロナ関連があり、

考えが変化している。

 

とりあえず、今の考えは、

結局、どこか遠くの海外の撮影旅に出かけても、

いずれは戻らなければならないということ。

海外の写真だけで生活していくなら別だが、

どうしても限界がある。

 

年齢も多いに関係している。

40代後半になると、

多くの柵が増えて、

1か月程のまとまった休みを取ることはかなり難しい。

恐らく、その点は、60代に入れば、

少しフットワークが軽くなるかもしれない。

 

いずれも、どこの場所へ旅に出ても、

結局は、仏の手の平の上を歩いているに過ぎない。

 

写真家は完全には諦めていない。

自分の良い写真の大部分は、アジアで撮り続けたフィルム写真だと自負しているが、

この撮影済みのフィルムを持ち続けている限りは、

写真家で在り続ける。

時代が流れれば、

いずれ自分の順番が回ってくるはずだ。

 

ボクシングのトレーニングも続けている。

今は、自分のトレーニングもしつつ、

人に教える時間も増えて来た。

 

旅と写真を約25年続けて来て、

ボクシングも約20年続けている。

 

今は海外には出掛ける気持ちは薄れたが、

国内の旅は何とか続けている。

旅からは完全には離れていない。

 

旅と写真とボクシングは人生と同じで、

ずっと続けたい。

 

FACE ASIA VOL.3790

2009年/バングラデシュ

 

ミャンマーに近い、

バングラデシュの地方。

 

インド圏よりも、

東南アジアに近い顔立ちをしていた人が多かった。

 

味わい深いおばあさんが、

家の軒先に座っていた。

 

顔立ちは日本人寄りだが、

服装は、

インドのサリーの様な民族衣装を着ていた。

 

バングラデシュは、イスラム教の国だが、

このエリアは、

仏教を信仰する人も多かった。

 

国境に近い街へ行くと、

顔立ち、服装、食事、信仰などが、

混ざったり、移り変わっていくから、

興味深い。

 

FACE ASIA VOL.3789

2009年/バングラデシュ

 

バングラデシュの肉体労働者。

 

竹籠を頭に乗せて、

砂を運んでいた。

 

髭を生やし、

渋い雰囲気の男だった。


FACE ASIA VOL.3788

2009年/バングラデシュ

 

市場で働いていた男。

 

雰囲気がカッコ良かった。

 

イスラム教徒なので、

顎髭を伸ばしていた。

 

その時は気付かなかったが、

よく見てみたら、

シャツのポケットを修理して使っていた。

 

衣類をよく捨てるのは日本などの先進国で、

インド圏の人々は、

衣類や靴なども修理して使っている。

 

街角で修理屋もよく見掛ける。

 

FACE ASIA VOL.3787

2009年/バングラデシュ

 

バングラデシュの魚市場。

 

働く男。

 

大量の魚を頭に乗せて、

運んでいた。

働く姿がカッコ良い。

 

同じように働く男達が

何人もいた。

中には、小学生ぐらいの少年も

働いていた。

 

バングラデシュは、漁業が盛んで、

フィッシュカレーなどの魚料理も多かった。

 

FACE ASIA VOL.3786

2009年/バングラデシュ

 

バングラデシュの男。

 

線路を歩いていた。

 

黒縁の眼鏡を掛けた、

個性的な男だった。

 

思慮的で、

哲学者や、

昭和の文豪のように見えて来るから不思議だ。

 

FACE ASIA VOL.3785

2009年/バングラデシュ

 

首都のダッカ。

 

川岸を歩いていたイスラム教徒の女性。

 

派手でお洒落なヒジャブを着用していた。

 

隣国のインドやパキスタンのイスラム教徒の女性は、

黒くて地味なヒジャブを着ている人が多かった。

 

バングラデシュは、国民性からか、

少し戒律が緩く、明るい衣装を着ている人が多かった。

 

中には、目以外は全身黒のものを着用している女性もいて、

宗派や個々の認識なのだろう。

 

同じアジアで、

イスラム教の国のマレーシアでは、

顔全体が出ていて、髪の毛だけを覆うヒジャブを着ている女性もいるし、

中東や中央アジアのアフガニスタンでは、

顔も覆い、剣道の頭部の網目のようなブルカを

着ている女性も多い。

 

国や地域によって、衣装のヒジャブ一つにしても、

様々な物がある。奥が深い。

 

日本では馴染みが薄いが、

世界規模やアジア全体では、

イスラム教徒は多く、

宗教や信仰とは何なのかを

深く考えさせられる。

 

 

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