おはようございます☀

こいちゃんです爆笑

週休3日に慣れているので、
久しぶりの5連勤は少しきついですが、
すぐ適応するのがこいちゃんです!!


今日はデスクワークの方が感じておられる
肩こりについてです爆笑!!

まず
肩こりとは??
肩こり(かたこり/肩凝り)とは症候名のひとつで、正式な病名ではありません
肩こりと言われますが、そのほとんどは首の後ろや背中(肩甲骨の間)に症状を有することが多いです。「首こり」と言った方が本当は正しいのかもしれません。
実際に外来で問診票に「肩が痛い」と書いてありますが、「どのへんが痛いのですか?」と伺うと、首の後ろを指差す方も少なくありません。



原因について
肩こりの原因にはいろいろなものがありますが、肩こり自体の正確な定義がなく、その為、確定的な診断方法や治療法もありません。
一般的にその個人の体系や生活様式に起因するものと、病気によって二次的に引き起こされるものとに分ける傾向があります。
個人の体系や生活様式に起因するものとして、なで肩や視力障害などがあります。また、仕事の内容(筋肉の使い過ぎやPCなどによる眼精疲労)も影響することがあります。
この症状に対する原因には諸説あるものの、一説では、同じ姿勢をとり続けるなどして頭や腕を支える僧帽筋やその周辺の筋肉(肩甲挙筋・上後鋸筋・菱形筋群・板状筋・脊柱起立筋)の持続的緊張によって筋肉が硬くなり、局所に循環障害が起こってきます。
それによって酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こすと考えられています。
二次的に起こる肩こりは腫瘍や内臓疾患による関連痛や放散痛であることもあり、いわゆる「放置すると危険な肩こり」と考えられます。

二次的に起こる肩こりは他に原因があり、その症状の1つととらえることができます。二次的に起こる肩こりの原因として他にも色々なものがあります。
  • 整形外科領域では頸椎では頸椎捻挫(いわゆるむちうち)、頸椎(背骨の首の部分)に変形があり、首の筋肉に負担がかかりやすい変形性脊椎症、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎脊柱管狭窄症、頸椎腫瘍、頸椎後縦靱帯骨化症などがあります。
    これらの疾患では頸髄(首の脊髄)にも影響を及ぼすことがあり、四肢に症状を認めることがあります。
  • 胸椎ではや胸椎の腫瘍、胸椎の炎症が原因となることがあります。
  • 肩甲部・上腕部では肩関節の脱臼・捻挫、肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)があります。

治療法について
治療はその重症度に応じて色々とあります。
  • 出来れば薬は飲みたくないという方には姿勢や生活習慣の改善を相談したり、ストレッチを指導させて頂きます。
  • 痛みが強く、投薬を希望される方には筋肉の痛みをとる消炎鎮痛剤(痛み止め)や湿布、筋肉をリラックスさせる筋弛緩薬を処方します。
  • 痛みの部位が限局している場合はブロック注射を考慮します。


予防方法について
肩こりは普段からちょっと注意することで、予防することができます。
  • 正しい姿勢を保ちましょう。
  • 無理な姿勢を長く続けないようにしましょう。
  • 自分に合った机や椅子を使いましょう。
  • 規則正しい生活と適度なスポーツで疲れを残さないようにしましょう。
  • ストレスをためないようにしましょう
  • 肩を温めて血行をよくしましょう。
  • 十分に睡眠をとり、枕の高さ(8~10cm)や布団の固さに注意しましょう。
  • 定期健診(高血圧、糖尿病、視力、歯のかみ合わせなど)を受けましょう。

肩こりも1つの生活習慣で起こりうると考えます!
人の体はどこか痛い、かゆい、痺れるなど起こると、その原因はどこかにあるはずです爆笑!


痛いからすぐ薬に頼るのではなく、
まずは原因を考え、専門の医師に相談してみてください口笛星



参考
川崎医科大学