こんばんは爆笑!!

こいちゃんです!

ようやく秋らしい陽気になって来ました星

涼しくなりましたが、まだまだ食は気をつけないといけません口笛


今日は秋に多く見られる

食中毒の原因菌についてご紹介します爆笑!!



いずれも下痢や嘔吐、吐き気、腹痛、発熱などを伴います。



●カンピロバクター菌
カンピロバクター菌は牛や豚、鶏など多くの動物が保有しています。中でも多いのが鶏肉です。鶏肉を調理する際は、十分に加熱してください。潜伏期間は2~5日です。

●腸管出血性大腸菌
O-157などの腸管出血性大腸菌によって発症する食中毒です。大腸菌は家畜や人の腸内にも存在し、ほとんどが無毒ですが、そのうち出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群を起こすものを腸管出血性大腸菌と呼びます。生や加熱が不完全な状態の食肉が主な原因になります。潜伏期間は2~8日程度です。

●サルモネラ菌
夏から秋にかけて多く、食肉や生卵が主な原因です。加熱が十分でない場合、発症しやすくなります。犬や猫などのペットから感染することもあるため、ペットに触れた後は忘れずに手を洗いましょう。潜伏期間は半日から3日程度です。

●腸炎ビブリオ菌
生魚や貝など、主に魚介類が原因です。また、生の魚介類を調理した後、調理器具や手指などを介して汚染された食品でも食中毒が発生します。真水や熱には弱い性質があり、潜伏期間は短く、6~12時間程度です。

●ウェルシュ菌
無酸素状態でも増殖します。煮込み料理が原因となるケースが多く見られ、カレー、シチュー、スープなどを大量に調理する給食施設などで発生することもあります。時間をおいてから食べる場合は鍋のまま常温で放置せず、速やかに冷蔵庫に入れましょう。潜伏期間は短く、6~18時間程度です。

●自然毒
秋は旬を迎えるキノコやふぐにも注意です。食中毒を起こすキノコは、ツキヨタケ、クサウラベニタケ、テングタケなどです。キノコ狩りで採取したキノコも、安全だと鑑定されたもの以外は食べないようにしましょう。また、ふぐによる食中毒は致死率が高く、素人判断での調理は禁物です。


症状がひどい場合

嘔吐がひどくて水も飲めないなど、症状が重い場合は早めの受診が必要です。症状が軽い場合は、市販の整腸剤を服用して様子を見ます。下痢止めは食中毒菌を体内に閉じ込めてしまうため、安易な服用は避けるべきです。症状が改善されなかったり、悪化したりした場合は、医療機関を受診してください。



サワイ健康促進課

https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/201709.html