地域・子ども・デジタル特別委員会は、9日(火)の参考人質疑に続き11日(木)に厚生労働委員会との連合審査と地こデジ特委のみの審議。。16日(火)には岸田総理出席の委員会質疑とその後の通常の審議。子ども・子育て支援法の委員会審議はいよいよ大詰めを迎えています。



 12日(金)の党本部での会合は、林政対策委員会、農林部会、防災DX会議等。午後からは政治刷新本部政治資金に関する法整備検討ワーキンググループの会合。提示された案に注文、不満が相次ぐ。私も同感。もっと練った案を提示すべきだったとの思い。

 13日(土)と14日(日)の午前中は地元。

 10時より河合雅雄(まさを)顕彰室(「万兎(マト)の部屋」)オープニングセレモニーに出席。自然豊かな丹波篠山で生まれ、世界のサル博士としてご活躍された河合先生の功績を顕彰し、後世に語り継ぐための場として、市民センター図書コーナー内に設置するものです。文化庁長官をされた弟の河合隼雄(はやお)さんと比較して「兄は筋肉系アウトドア派。弟は神経系インドア派」と評された程、フィールドワークでも活動されました。



 奥様の芳子様などと一緒にテープカット。すぐれた児童文学作家でもあった河合先生の自然への畏敬と人への包容力を学んでいきたいものです。

 昼前から夕方まで丹波篠山市議会選挙立候補予定者回り。定数18名に25名が立候補予定。4年前当選の現職は9人のみ。激戦です。一通り回ったあと、市役所近くの猫カフェで休憩。

 夕方から養父市商工会青年部総会。青年部員と商売のこと、地域のこと、政治のことなど話す。

 14日(日)も昨日に続き快晴。午前中は親戚(故石井省吾さん、97歳)の法事(四十九日)のあと神戸へ。

 新神戸から新幹線で京都へ。京都から在来特急サンダーバードで敦賀へ。敦賀で北陸新幹線で新髙岡へ。新髙岡駅からタクシーで高岡駅近くのホテルへ。タクシーの運転手さんにおいしい店をお聞きし、紹介を受けた店で食事。牛すじ煮、ウド酢みそ、ホタルイカ酢みそ、おでん(大根、すりみ、とうふ)、そして氷見うどんをおいしくいただく。とても満足。

 15日(月)は3回目の能登視察。今回は自民党過疎対策委員会として視察と市町長との意見交換。メンバーは委員長の私。幹事の冨樫衆院議員、事務局長の務台衆院議員。他に過疎連盟、党の職員など。私は党の能登半島地震対策副本部長でもあり、冨樫さんの選挙区の秋田市は昨年大きな豪雨災害を受けた被災地、務台さんは元消防庁防災課長でもあります。

 能登半島の被災地はすべて過疎法に基づく過疎地域指定がなされています。今回はそのうち七尾市、能登町、珠洲市、輪島市の市町長との意見交換を中心に日程を組む。車中での説明は国土交通省の能登復興事務所長と石川県の復旧・復興現地対策室長からありました。国交省の所長は石川県南部出身、県の室長は珠洲市出身。それだけに故郷の復旧・復興への強い想いを感じました。

 4人の市町長さんから幅広くお話を聞くことができました。避難所運営、仮設住宅建設、上下水道復旧、浄化槽、公費解体、ガレキ処理、罹災証明、被災調査、災害ボランティア、生活サポート、ふるさと納税、学校、病院、業(なりわい)の再建、観光、今後の財政需要、現在の財政状況等々。

 新たに建設する仮設住宅のコミュニティづくり、数多い公の施設の解体、そして個々の負担は少なくとも、トータルでは重い地元負担の要望などもお聞きする。

 移動の途中に務台さんがお世話をしたトレーラーハウス群、私の地元養父市の業者所有のランドリー車の状況も見させていただきました。

 また、皆さまへの御報告があります。地元の幾つかの国政報告会で設置していただいていた義捐金箱に最終的に158,000円(端数は調整してマルくしています)となりました。義捐金箱に記していましたように全額、全国災害ボランティア議員連盟(事務局長細田かをり福井県議会議員)にお渡ししました。多くの皆さま、本当にありがとうございました。


【地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会・厚生労働委員会連合審査会(4月11日)】【河合雅雄顕彰室「万兎(マト)の部屋」】





【養父市商工会青年部総会(養父市)】


【党過疎対特別委員会 石川県視察(4月15日)】









【義捐金】

【地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 総理入り(4月16日)】