8日(金)は国土交通委員会と地域・こども・デジタル特別委員会で大臣所信(今後の取組み方策を述べること)を聴取。

 午後、飛行機で地元へ。羽田から伊丹。伊丹で乗り換えて但馬という予定。伊丹出発は17時半と予定より30分遅れ。しかし30分程飛行のあと、但馬空港周辺の天候が悪いとのことで結局、引き返す。再び伊丹に着いたのは18時半。但馬まで飛び、空港近くを旋回し、着陸を試みるも結局、伊丹に戻るということは2回目。疲れます。代わりに三田事務所渡辺秘書運転の車で八鹿まで帰る。

 9日(土)10日(日)の地元行事は主に国政報告会。温泉支部特別党員との意見交換会とともに、生野支部、和田山支部、養父町支部で国政報告会。正月以来これで17回目の国政報告会。

 10日(日)は朝から防災服。夜に石川県に入るため。夕方、養父町支部での報告を終えてから車で新神戸駅に向かう。新神戸から新大阪へと動き、20時12分発の金沢行、サンダーバード号に乗車。23時、金沢着。近くのホテル泊。

 11日(月)の能登半島地震被害視察(党水産総合調査会・水産部会)の行程はなかなかハードでした。視察メンバーは石破茂水産総合調査会会長、同じく顧問の中谷元代議士、同じく副会長の私、山下雄平水産部会長(参議院議員)そして地元の西田昭二代議士など。

 ホテルの出発は朝5時半、視察漁港は4箇所、会議室での漁業者との意見交換は2箇所(その他の漁港では視察しながらの意見交換)、「のと里山海道」「珠洲(すず)道路」沿いの被害状況視察、輪島市や珠洲市内の被災状況視察、そして金沢市での馳知事などと意見交換。朝、昼の食事は車中で弁当。金沢駅は21時発で東京着は23時半。

 漁港へは、まず能登半島西部の「外浦」にある輪島港から。車中での昼食(朝食も車中)のあと「内浦」の珠洲市へ。狼煙(のろし)漁港、蛸島(たこしま)漁港、鵜飼(うかい)漁港と回る、笹原県漁協組合長などの漁業関係者に加え、泉谷珠洲市長とも意見交換。

 「外浦」や狼煙漁港では漁港内地盤の隆起が数多く見られ、座礁した漁船もあちらこちらで見られました。どの漁港もひび割れた岸壁、損壊した給油・製氷・漁協施設などが目立ちます。港の近くの家屋やバスの中から見る建物のの倒壊などを見ると心が痛みます。建物解体や災害廃棄物の処理はこれからです。

 漁業関係者や県との意見交換で、インフラの早期復旧、漁港の「水・氷・油」の安定した早期の確保を強く求められる。

 地震による港の中の地盤隆起という過去に経験のない事態にも英知を集めてスピード感を持った対応が求められています。しっかりと私も取り組みます。

 泉谷珠洲市長、西垣石川県副知事などとは昨年5月の地震視察以来。お二人に「体が何より大事。十分気をつけて」とお伝えする。

【生野支部国政報告会(朝来市生野町)】


【温泉支部特別党員懇親会(新温泉町)】


【和田山支部国政報告会(朝来市和田山町)】


【養父町支部国政報告会(養父市養父町)】


【県漁協輪島支所】

【珠洲支所にて黙祷(3月11日14:46)】

【鵜飼漁港】

【石川県庁にて意見交換】