26日(月)からの週は予算委員会の審議、政治倫理審査会の動向など先が読めず、予算可決は先行き不透明。

 26日(月)は党本部で石川県選出国会議員主催の能登半島地震報告会。馳石川県知事もオンラインで参加。

 意見交換で、私は①仮設住宅、災害公営住宅はできるだけ現地(能登半島)で建設する(例えば金沢などで建てると能登にはなかなか戻らない)、②地域できめ細かに使える基金を必ず設ける③ボランティアの宿泊場所を確保するなどの意見を述べる。

 27日(火)は党本部で林政対策委員会。事業者ヒアリングで大分の佐伯広域森林組合などからお話しを聴く。山の所有者、山の作業者、そして森林組合の各々がメリットを享受できている経営を実践していることに感銘を受ける。

 午後、JR西日本から加古川線などの状況について報告を受ける。

 夕方、石破茂先生の防災・危機管理の勉強会に出席。久し振りの石破先生の勉強会。私もあるべき国の防災体制について意見を述べる。

 28日(水)党本部で東日本大震災復興加速化本部総会。政府への第12次提言(案)について議論。発言が被災地の議員ばかりなのがやや残念。

 29日(木)、「3・11」を前に新聞記者からの防災・危機管理などについての取材。間もなく13回目の「3・11」。

 オイスカ(海外支援NGO)主催の在日外国大使館関係者との国際協力推進意見交換会(第45回東京フォーラム)に議員連盟を代表して挨拶。10数か国の大使などが参加。

 29日(木)から政倫審が動く。岸田総理、武田議員が出席。週始めから公開するかどうかで与野党で揉めていましたが、総裁自らが公開の場で政倫審に出席するとの表明で一気に結着。関係者が最初から公開を了承していればの思いはあります。

 首相の政倫審出席について「打開へ窮余の策」「指導力不足党動かせず」(2月29日付読売)とシビアな見方がありますが、打開するために捨て身の覚悟だと私は見ています。古人日く「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

【取材(2月29日)】

【在日外国大使館関係者との国際協力推進意見交換会(2月29日)】