党の政治刷新本部の「中間とりまとめ(国民の信頼回復に向けて)」が25日(木)にまとめられました。

 22日(月)、23日(火)の全議員を対象とした各々3時間の会議を経てまとめられました。

 1お詫びと決意
 2政治資金の透明性の徹底
  ⑴わが党としての運用面での取組み
  ⑵制度面での改革
 3「派閥」の解消と党のガバナンス強化
 4不断の改革努力の継続
を内容とするもので、私は及第点は与えられると思っています。

 「お金」と「人事」からは訣別したものの、「政策集団」は政治団体として認めることとしているなどの批判の声はあるものの、岸田・安倍・二階・森山派などは現に解散することとなったことは大きな成果だったと思います。残ることとなった集団もそのあり方は従来とは大きく変わると思います。また、変わらねばならないと思います。

 我が党にとって30年振りの大きな改正を、しっかりと、確実に実現できるかが、我々自民党に厳しく問われています。

 また、「我が党の能登半島地震からの復興のための第1次提言」も23日(火)にまとめ、政府に提言しました。

 過去の災害対応の知見を十分に活かすこと、全体像とその道筋を被災者の皆様に示すこと、市町村が財政的な理由によって被災者への支援をためらうことのないよう国が強力に支援すること、提言の順序として「避難者に対する支援」を冒頭に記すこと、被災自治体が地域の実情に応じて活用できる復興基金の創設を検討することなど、私が主張したことも取り入れられています。

 23日(火)に「山陰近畿自動車道整備促進決起大会」が議員会館で開かれる。3府県知事、石破茂議連会長など地元からの参加者を含め200人で気勢をあげる。

 選挙区の各市の特別交付税要望も始まりました。特殊事情の説明に、各市も私も頭を悩ますところです。説得力が求められます。

 日本海側の大雪は私の選挙区も同様です。大変です。25日(木)の朝、但馬の3土木事務所長、国の豊岡河川国道事務所長に様子を電話で確認。

 国会は今日から開会。国会日程の合間を縫うように、再来週には北陸被災地への視察準備にかかっています。

【山陰近畿自動車道整備促進決起大会(1月23日)】