13日(土)は日帰りで鹿児島出張。自民党の火山噴火予知・対策推進議員連盟のメンバーの赤池参議院議員、堀内・宮路両衆議院議員と。年齢などから私が団長格となりました。

 朝、赤坂宿舎を5時半出発。羽田空港6時半発、鹿児島空港8時半着。それから10時間、多くのところを回り、関係者と意見交換をしました。なかなかハードなスケジュールでした。

 まず、鹿児島地方気象台、次に「桜島火山爆発総合防災訓練」。防災訓練は展示訓練、避難所体験訓練、煙体験訓練などを鹿児島市長などと視察、体験。1月12日は大正大噴火が発生した日で、今年はちょうど110年。続いて行政・大学・NPO・自治会の皆さんとの意見交換。昼食は自衛隊員に作っていただいたカレー。なお、県警の白バイ、オフロードバイクなどの展示は能登への支援のため出展中止となっていました。

 午後は桜島フェリーで桜島に。

 京都大学火山活動センター、大正大噴火の爆発記念碑(東桜島小)、溶岩展望所、埋没鳥居(黒神神社)、退避壕、砂防施設(地獄河原)、最後は地中を掘って作った京都大学の観測器。

 台風、風水害、地震、津波については我々は何度も経験し、知見、ノウハウなどは相当蓄積されていますが、噴火についてはまだまだです。

 昨年、活火山法を改正し、対策の更なる強化を図ることとしていますが、実のある成果が出るよう私も頑張ってまいります。

 13日(土)の夜は、伊丹空港内のホテル泊。14日(日)の朝、三田市の高次(たかすぎ)区の新年を寿ぐ会に出席。服装は昨日以来の防災服。その日のうちに東京へ。

【火山噴火予知・対策推進議員連盟 鹿児島視察】











【高次区新年寿ぐ会 三田市】