明けましておめでとうございます。

 健やかに令和六年の初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 平素より皆さまに温かくお支えいただいていることを厚く御礼申し上げます。また、昨年九月までの一年余りの間、「国家公安委員会委員長並びに防災・国土強靭化担当大臣」の大任をなんとか務め上げることができました。これも皆さまのご支援・ご声援のおかげと、重ねて御礼申し上げます。

 今日、日本の喫緊の課題は、静かなる有事と言われる人口減少対策、物価高対策と経済の立て直し、国の安全保障の確立、防災・減災と復興の加速、持続的な社会保障制度の構築、憲法改正、人口減少化における地方創生等、多岐にわたっております。

 一方、国民の信頼を裏切るような派閥の政治資金パーティの会計処理は誠に申し訳なく弁解の余地もありません。私自身に直接関係ないとはいえ、同じ党内のことであり、膿(うみ)はしっかりと出していきます。多くの自民党員も怒っている中で、説明すべき幹部が沈黙しているのが残念でなりません。

 様々な課題にしっかり向き合い、先送りすることなく、次の世代のために、我々今に生きる世代の責任と強い信念で、「驕(おご)らず、怯(ひる)まず、へこたれず!」をモットーに、今後とも全力で取り組んでまいります。

 この一年が皆様にとりまして、すばらしい年になりますよう、また、皆さま方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

令和6年 新春
衆議院議員
地域活性化・こども政策・
デジタル社会形成に関する特別委員長
谷 公一