20日(水)の昼、与党復興加速化本部のメンバーで齋藤経済産業大臣へ、迅速で着実な賠償等を実施するよう申し入れ。



 齋藤大臣には「3・11」の責任と教訓を若い職員にしっかりと引き継ぐよう指導してほしい旨を伝える。

 午後故保利耕輔元衆議院議員の葬儀に参列。重みを感じ、ぶれずに信念を貫く代議士でした。

 夜、歌舞伎振興議連の仲間と歌舞伎座で「12月大歌舞伎」を鑑賞。「天守物語」の中村七之助の演技は秀逸でした。

 21日(木)の午前中は気象庁、国交省、文科省、復興庁のレクチャーなどを終え、昼に新幹線で地元へ。

 夕方からの神戸三田ホテルでの北摂情報文化懇話会に久し振りに出席。

 高梨神戸新聞社社長などと懇談。挨拶の中で、政治は自民党、経済界はダイハツ、大学は日大と不祥事が続き、国民の強い不信感を招いているが、膿を出し切るように頑張るとお話する。

 22日(金)浜雪の中、美方郡を中心に、年末の挨拶回り。

 23日(土)の昼、和田山支部(朝来市)の役員会。夜は、東京浅草のホテルで子ども食堂支援チャリティーに顔を出す。

 国際協力銀行会長、歌手の小林幸子さん、大相撲の立浪親方など数百人が参加。子ども食堂運営者、障害児施設関係者の方々は最前列に座っておられました。子ども達のためにも、しっかりとした政治を行わなければなりません。

 24日(日)の朝、東京から三田へ。

 「人と自然の博物館」で映画「牛飼いっ子」を鑑賞。山村の貧しい農家(今の養父市旧関宮町)の少年が主人公。但馬牛が生活の中でとても大きなウエイトを占めている頃の物語。高く売れるメスの出産を待ちわびるも生まれたのはオス。姉も高校進学をあきらめるなど悲しくも、容赦ない現実に負けじと強く生きる主人公。60年前(昭和37年)制作の映画は今でも当時の様子がおぼろげに思い出されるだけに、心に響き、涙腺が緩みます。



 夕方から、かつての県庁の仲間(荒木さん、高井さん、藤田さん、西明さん)と忘年会。

 25日(月)の10時半より兵庫県森林組合連合会の総会。バイオマス事業の譲渡承認などが議題。

 26日(火)と27日(水)は今年最後の東京。

 いろいろあった2023年でした。岸田総理への爆発物の投てき、G7広島サミット、5月5日の能登半島地震、関東大震災から100年、記録的猛暑、円安、物価・資材・原油高、人手不足、コロナの5類移行、終わりの見えないウクライナ戦争、始まったイスラエル・ハマス大規模戦闘等々、一方でWBCの優勝、大谷翔平の大活躍、阪神の日本一などもありました。そして師走になって連日の自民党裏金問題。

 来年は辰年。昇り竜のように上昇したいものです。皆さんも良いお年をお迎え下さい。合掌。

【齋藤経産大臣へ申入れ】



【映画「牛飼いっ子」 人と自然の博物館】





【和田山支部(朝来市)の役員会】