党の税制調査会の審議は佳境に入っています。5日(火)は○✕審議(一つひとつごとに特例を認めるかどうかを判断)。7日(木)と8日(金)はマル政項目(政治的な判断を求められる項目)の審議。

 私は税調副会長なので、午前中の役員会では発言できますが、午後の総会では発言が許されないルールとなっています。○✕審議では森林環境譲与税の山側へのシフトを主張し、その他、時に無体な政府原案にクレームを付ける。

 マル政項目の大きな課題の一つは法人事業税の外形標準課税基準の見直しです(最近大企業が節税目的のため減資する事例が少なからず見られる)。また、子育て税制(扶養控除、生命保険料控除などのあり方)、定額減税のあり方、防衛財源も大きな課題。これらはいずれも、8日(金)に議論。

 統一教会の財産処分特例については、5日(火)の本会議で「特定不法行為等被害者特例法案」が賛成多数で可決。実効的な被害者救済への大きな一歩だと思います。

 6日(水)に党本部で「危険運転致死傷のあり方検討PT」が開かれる。とりまとめ案が了解される。社会常識に近づくための法改正は是非とも必要です。

 同じ6日(水)に鳥獣被害対策特別委員会の役員会。私は委員長代理として出席。クマによる被害の現状に特化して議論。今後の有効な対処方策が求められます。今年度中に何らかの対策を打ち出すことが必要です。

 6日の夕方、私のパーティー(「谷公一君を励ます会」)。2019年以来の立食形式。多くの方に集まっていただきました。額賀福志郎衆議院議長、二階俊博志帥会会長、伊吹元衆議院議長、石破元幹事長の他、河野デジタル大臣、高市経済安全保障担当大臣、盛山文部科学大臣、宮下農林水産大臣、自見地方創生担当大臣などの現職大臣の他、加藤前官房長官にも来ていただく。

 多くの方から誉められるのは有難いことですが、浮かれることがあってはなりませんし、浮かれる年ではありません。

 またパーティーの収支はもれなく毎年報告しています。皆さんに御心配かけることはありません。

【額賀衆議院議長】

【伊吹元衆議院議長】

【石破元幹事長】

【河野デジタル担当大臣】

【高市経済安全保障担当大臣】

【盛山文部科学大臣】

【宮下農林水産大臣】

【自見地方創生担当大臣】

【加藤前官房長官】

【林志帥会会長代行】

【中曽根参議院憲法審査会会長】