「ニューズウィーク日本版」を定期購読しています。10月31日号の「Tokyo Eye」(最終ページにある外国人の目から見た日本社会についてのリレーコラム)は石野シャラハン(イラン生まれ)さんの「イランとは対照的、幼稚な日本のテレビ」というタイトルの辛口コラムでした。

 「日本に住んで22年にもなるが、いまだに慣れないのは・・・(中略)テレビ番組がどうしようもなく幼稚であることだ。スイッチを入れれば、食べ歩き番組、たくさんの芸能人が大騒ぎするバラエティー、若いタレントが演じる能天気なドラマ、専門家でもない芸能人や元スポーツ選手が時事問題にコメントするワイドショー。」

 「ちまたでは旧ジャニーズ事務所における性加害が大きな話題になっているが、結果的にこの問題が長年放置されてきた最大の原因は、テレビ局とスポンサーの視聴率至上主義だろう。」

 そして最後にコメントする。「日本人が物を考えなくなったからテレビが幼稚になったのか、テレビが幼稚だから日本人が物を考えなくなったのか、どちらだろう。」

 かって評論家の大宅壮一さんはたしか「テレビは日本人を一億総白痴化する」と述べたとのことですが、私も石野シャラハンさんの意見に共感します。ニュース以外に見たいテレビ番組はそうありません。誤解を恐れずに言うと、まだNHK(Eテレ、BSを含む)があるから、日本のテレビ番組は少しはまともになっているとの想いです。

 10月最後の週末は地元で。老人クラブグランドゴルフ大会、但馬まるごと感動市(朝来市)、東播丹波連絡道路早期実現大会(丹波市)、さんなん和田漢方の里まつり、村岡ふる里祭り、マロニエまつり、中嶋神社ハロウィンまつり、がっせぇアート展など。スポーツ、収穫、文化関係のイベントが主です。

 合間に福祉施設などに伺ったり、河川改修の要望をお聞きし、お世話になっている宅を訪問する。

【老人クラブグランドゴルフ大会 香美町】


【但馬まるごと感動市(朝来市)】


【村岡ふる里祭り(香美町)


【マロニエまつり(豊岡市)】


【中嶋神社ハロウィンまつり(豊岡市)】


【東播丹波連絡道路早期実現大会 丹波市】


【さんなん和田漢方の里まつり 丹波市】