内閣改造は来週13日(水)の予定と報じられる中、8日(金)と12日(火)の閣議は通常どおり。

 8日(金)の午後、省庁横断のAI戦略会議と国立印刷局東京工場へ視察。

 視察は国立印刷局大津理事長のお声掛けで、警察庁刑事局幹部と新紙幣製造工程などを視察。偽造紙幣防止のために、如何に多くの方が、長い時間をかけて取り組まれているのか、汗をかかれているのか、垣間見させていただきました。

 11日(月)は警察・防災など私を支えていただいたスタッフのメンバーとの昼食会。私から御礼と感謝の言葉を述べる。皆さんからプレゼントをいただく。恐縮の思い。

 午後、整髪に。昨年秋以来。近々ウイッグ(かつら)を外すつもり。

 12日(火)夕方から新閣僚の名前が入り始める。20時頃には確定。退任が決定。

 13日(水)午前中臨時閣議。総理よりねぎらいの言葉。改造は私の予想以上に大幅。総理以外の閣僚で留任6人、初入閣11人、再入閣2人。閣議の終了後離任会見。

 午後は警察庁幹部、内閣府・内閣官房との懇談。内閣府関係は防災・強靭化、海洋など分野ことに分けて懇談。

 夕方、日本治山治水協会創立85周年記念懇親会に出席。SP付かずの初めての会合。

 14日(水)は新大臣への事務引継、退任挨拶、離着任式、派閣会合などで皆さんへの感謝の言葉をしっかり述べる。そして天皇皇后両陛下を始め各皇族への退任記帳と続く。前大臣なのでSPは付かず。

 警察関係では国家公安委員にも退任挨拶、懇談を設ける。毎週木曜日午前に開かれる国家公安委員会での自由で闊達(かったつ)で怯(ひる)むことのない議論に参加できなくなるのは寂しい気持です。

 夕方から日本歯科医師会・日本歯科医師連盟役員就任パーティーへ。連盟の新会長となった太田謙司(大阪)さんとはお互い中学校以来の知り合い。舞鶴の読売海洋学校を経験した仲間です。

 退任が決定してから心温まるメールなどをいただく。
  「やっと重大な任務から解放ですね。お疲れさまでした。大変だったのでしょう」
  「激務お疲れさまでした」
  「天災、人災不安定な世の中、大役お勤め御苦労さまでした」
  「お疲れさまでした。サミットと関東大震災100周年、更には銃器による犯罪や闇バイト犯罪、水害等多岐にわたり重責を果たされ本当にお疲れさまでした。」

 事務所にねぎらいの花も幾つかいただく。有難いことです。皆さんに感謝!感謝!