22日(土)夜、神戸へ入る。翌日のNHK出演のため。ホテル泊。

 23日(日)朝、NHK神戸放送局へ。9時より日曜討論「記録的大雨災害から命をどう守る、被災地に必要な支援はー谷防災担当大臣に問う」に生出演。

 出演者は私と大学教授3名(うち1人は高校の先輩でもある山田正中央大学名誉教授でした)と熊本県人吉市長。生出演なので気合を入れ、時間のことも頭に入れながらお話する。福岡、佐賀、秋田などへの被災地視察、また、過去の災害例を踏まえて、できる限り、国民の皆さんへ判り易い、理解し易い言葉を発することを心掛ける。

 終了後但馬に入る。長いこと小代地区の後援会長を勤めていただいている朝倉富征氏の叙勲祝賀会、後援会幹部宅への弔問、そして、新温泉町の町道久谷桃観線の地すべり対策事業の現場に行く。

 今なお「地すべりブロック」が動いている状況を県新温泉土木事務所長、西村新温泉町長からお聞きする。町道での災害ですが、とても町で施行できる工事ではありません(したがって県が代行して事業実施)。地すべりを止めることが何より優先されるべきことです。

 夜、東京へ。

 24日(月)は大雨被災地視察(富山県)と自動運転視察(福井県)。前者は防災担当大臣としての仕事、後者は国家公安委員長としての仕事。

 朝、新幹線で富山へ。まず、立山アルプス方面の立山町で農地被害現場を視察。次に石川県境に近い南砺(なんと)市の土砂災害現場に。

 南砺市の現場は避難の声かけを行っていた市会議員の赤池伸彦氏がご遺体で発見された場所でもありました。発見場所には花が手向(たむ)けられていました。私も手を合わさせていただく。

 視察のあと、県庁で新田知事、田中南砺市長、舟橋立山町長を始め被災された各市町村長さんなどと意見交換。多方面の意見をいただく。

 終了後記者とのぶら下がり取材。

 次に富山から福井へ。新幹線、在来特急を乗り継ぐ。

 永平寺町で日本で唯一のレベル4の自動運転を視察、河合永平寺町長、また自動運転の技術面の説明を産業技術総合研究所加藤研究員にお聞きする。

 終了後、報道機関からの囲み取材を受ける。

 日本では「住民の足の確保」という地域課題の解決を先行して自動運転に取組んでいます。実際に乗車してみましたが、永平寺での取組みはうまくいっているようです。

 バスで福井駅へ、米原まで特急、そこから新幹線。21時過ぎに東京へ。

【日曜討論(7月23日)】

【自動運転視察・福井県(7月24日)】



【大雨被災地視察・富山県(7月24日)】