大雨被災地の現地に行くことにしました。

 視察先は福岡県(久留米市)と佐賀県(唐津市)で、朝7時過ぎの飛行機で九州に飛び、夜10時過ぎに羽田へ帰る。

 13日(木)の天気は一時雨でしたが、おおむね晴れ、もしくは曇。

 久留米では土石流現場、農地被害現場、更に河川被害現場などを視察。そのあと、久留米市役所で知事、市町村長などとの意見交換。

 唐津では行方不明の方もおられた土石流現場、そして唐津市役所での副知事、市長などとの意見交換。

 両県とも今年だけでなく、2年前、更には4年前とたび重ねての被害です。中には平成30年から一昨年まで4年連続して被災し、今回は5回目という地域もありました。心が折れることが心配です。それだけにしっかりとしたスピード感のある支援が求められています。

 今なお行方不明者の両親の方にも出会いました。捜索に全力を挙げて取組む旨をお伝えしました。悲しみに沈んだ姿を見るのは辛いものです。

 14日(金)の朝は閣議。総理は海外出張のため欠席。

 各省庁幹部の異動挨拶、地元行事へのビデオメッセージ収録、サイバーセキュリティ対策に係る指定都市市長会(代表福田川崎市長)からの要望。

 週末に東北地方への大雨が予想されるため、15時半から大雨に係る関係省庁災害対策会議。先週月曜(3日)以来5回目の災害対策会議。大雨は全国各地で休むことなく続いています。

 夕方、外国から帰国したばかりの岸田総理へ、大雨の被害状況と今後の気象見込を報告。