予算審議は1日(水)から参議院。1日(水)、2日(木)は全大臣出席の総括質疑(7時間、TV入り)。3日(金)は一般質疑ですが総理も出席。私は木曜日と金曜日は答弁に立つ。

 予算審議の中で法人農地取得事業(現在私の選挙区の養父市のみが国家戦略特区として全国唯一認められている)について与野党から質疑がありました。いずれも養父市の取り組みに否定的な立場からの質問。

 私からすると、農地の担い手が見つからず、農地の貸借りも多くが無償で行われている中山間地域の必死のチャレンジを、リースがあるではないかとか(リースで手を挙げる企業はほとんどいないから特区に飛びついた)、将来的に転用されるのではないかとか(そうしたことのために自治体に買い戻し義務がつけられている)、現場の実態を見ようとしない意見が今なお少なくないのはとても残念です。

 座して耕作放棄地が増え続けるのを見るに耐えられないとして挑戦している過疎自治体の想いに謙虚に耳を傾けてほしいものです。

 小さな中山間地域の自治体の果敢なチャレンジ(広瀬養父市長は「我々は失うものはない。現状を打破しないと我々の地域は衰退する一方だ」としばしば述べている)を押し潰すようなことは止めてほしいものです。もっと地方を信頼し、尊重してほしいものです。

 1日(水)の昼は私の第37回日本再生セミナー。今回は萩生田光一自民党政務調査会長にお願いし、講演のテーマは「岸田内閣の目指す日本」。

 幅広いテーマについて党の取組みを話していただきました。好評でした。

 3日(金)の昼前、斎藤兵庫県知事が大臣室に来られる。懸案事項などについて意見交換。

 この日の午後、磯政策秘書の義父宅に弔問に行く。

 4日(土)は地元へ日帰り。朝5時半宿舎発。6時半の飛行機で鳥取へ。9時半から香住で国政報告会。

 14時から川西市で磯部裕子さんの集会。

 15時前に伊丹市で自衛隊入隊予定合同激励会。そして夕方の伊丹発の飛行機で東京へ。

 今回も車での移動距離は250km位だったでしょうか。

 神戸の人と防災未来センター長の河田先生からメールをいただいていました。4日(土)と5日(日)に南海トラフ巨大地震特集がNHKで放映されるから是非視聴してほしいとのこと。

 4日(土)はドラマ仕立てで約2時間半、5日(日)は前日のドラマ出演者などが出演し巨大地震の心構えを中心とするものでした。

 迫力ある番組で、いろいろ考えさせられました。早速、東京の宿舎の防災グッズの点検、チェックを日曜日(5日)に行う。

【政経セミナー(3月1日)】


【参議院予算委員会(3月2日)】


【参議院予算委員会(3月3日)】


【香住支部 国政・県政報告会】


【磯部ゆうこ講演会 川西市】


【自衛隊入隊予定者合同激励会】