3日(月)から国会が開かれました。会期は12月10日(土)までの69日間。

 3日の月曜日の朝、繰上げ閣議。

 今日は本会議場に3回入る。

 1回目は衆議院本会議で議席の指定など、常任委員長の選挙、総理大臣の所信演説。

 2回目は国会開会式。参議院本会議で天皇陛下をお迎えして行う。私の服装はモーニングコート。

 3回目は参議院本会議で議席の指定、常任委員長の選挙、総理大臣の所信演説など。

 初めて本会議場の閣僚席に座りました。雛壇(ひなだん)から見る光景はいつもと違い、新しさを感じました。各議員から見られている感じで、気持が引き締まります。

 4日(火)は本会議はなし。議員会館で省庁ヒアリング、来客対応。

 5日(水)から各党代表質問。5日(水)は衆議院のみ。泉健太議員(立民)、上川陽子議員(自民)、西村智奈美議員(立民)。

 6日(木)の午前中は参議院で田名部匡代議員(立民)、世耕弘成議員(自民)。午後は衆議院で維新、公明、国民、共産を代表しての質問。

 野党から国会召集規定、国葬、旧統一協会、経済対策・円安、農業支援、コロナ対策、環境エネルギー、少子化、外交、防衛、反撃能力、「新しい資本主義」、子どもの安全、包摂社会、辺野古移設、拉致問題、災害対策、憲法改正、10増10減など幅広い分野で政府を質し、追求。

 そうした中で、上川陽子議員の質問は中長期的な視点を持った深みを感じさせるものでした。

 例えば次のような言葉です。

 いま日本が置かれている状況についての私自身の基本認識を明らかにしておきたいと思います。
 一言でいえば、日本にとって最大の危機は、少子高齢化が極限に至り、人口が急減し、社会保障制度が危殆に瀕する恐れのある 2040 年頃に到来するのではないかということです。いま我々の前にある様々な困難はそれへ向けての前哨戦という位置づけです。そのため私たちに求められているのは、2040年までの20年足らずの時間を、どのように有効に生かし、来るべき危機にどう備えるかであり、短期的、および中長期的な対策をうまく組み合わせる形で、計画的に準備を進めなくてはならないということです。
日本にとって残された時間も体力も限られているのです。将来不安を抱え、国民の多くは、「過去の踏襲」ではなく、今こそ「危機克服のための革新」を岸田総理に望んでいるのです。以上のような長期的展望を意識しつつ、以下当面する課題について総理の所信表明について質問させて頂きます。

今週の月曜日から木曜日まで昼、夕方の政治家のパーティーによく顔を出す。髙野光二郎、今枝宗一郎、山本有二、加藤勝信、佐藤まさひさ各議員の会合に顔を出し、多くはお祝いの挨拶を行う。

【衆議院本会議場(10月3日)】




【衆議院本会議場(10月5日)】


【高野光二郎議員パーティー(10月3日)】


【山本有二議員パーティー(10月5日)】