9月2日(金)の午前中は定例の閣議、そのあと全閣僚出席の新型コロナウイルス感染症対策本部。対処方針の大きな変革です。

 警察関係では広島県と群馬県の警察本部長への辞令交付。広島はG7サミットがあるため警備のプロを、群馬は今や珍しくもなくなった女性の本部長です。

 午後、山本一太群馬県知事からの要望、台風11号関連の関係省庁災害警戒会議の他、国土交通省、林野庁、復興庁からの報告、レクチャーなど。

 今週、朝から夕方まで都内にいるのは今日、金曜日が初めてです。

 9月3日(土)、大臣就任以来初めての選挙区入り。5時起床。5時40分赤坂宿舎発。6時40分発の鳥取便に乗る。

 鳥取は強い雨。私が乗っている事務所の車の後続車は鳥取県警。蒲生(がもう)峠で兵庫県警と交代。

 9時半から笠波峠のトンネル工事貫通式。1,700mのトンネル、最終的な完成は来年。8%もあった峠の傾斜(国の基準は5%まで)を解消(特に冬季の積雪時が大変でした)するための工事です。

 国土交通省も速やかに決断し、予算付けもしっかりしていただきました。地元の皆さんも長年の懸案が解消されて喜びもひとしおです。

 11時に村岡の実家に。父と母と先祖の仏壇に手を合わせ、お墓参りにも行く。

 実家の前は、地元の川会の方を中心に多くの人に集まっていただく。有難いことです。胸が熱くなります。

 この度の内閣入りは長い間、熱心に支えていただいた皆さんのおかげと御礼を申し上げ、就任以来の取組みなどをお話する。皆さん沢山の警護警察官に驚いた様子。この頃は幸い雨も止んでいました。

 13時から但馬地方の「後援会・自民党支部等役員会」。16時から丹波・摂津地方の「後援会・自民党支部等役員会」。

 参加の皆さんに厚く御礼を述べる。長く熱く支えていただいたことに感謝の気特を伝える。

 国家公安委員長としてこれまで行ってきたこと、そして今後成すべきこと。防災大臣としての今の取組み、これからの仕事などを述べる。

 毎年1~3月に選挙区内20数か所で行っていた国政報告会は、今までと同じようには難しいが、何とかそういう機会を持つようにしたい旨もお伝えする。

 19時伊丹発の飛行機で羽田へ。

 タイトな一日でしたが、限られた方とは言え、地元の皆さんに挨拶が無事できたことはいい一日でした。

【笠波峠のトンネル工事貫通式】


【父と母と先祖の仏壇に手を合わせ、お墓参りにも行く】




【地元の川会の方を中心に多くの人に集まっていただく】



【但馬地方の「後援会・自民党支部等役員会」】



【後援会・自民党支部等役員会(丹波・摂津地方)】