15日(月)、大臣就任2週目。今週から行事の合間に、警察庁と内閣府防災の所管事項説明が始まります。お盆月の15日を東京で過ごすのはほとんど記憶にありません。仏教徒(真言宗高野山派)である私は、毎年、お盆は墓参り、初盆参りなどで地元で過ごしていました。

 この日、閣議のあと、モーニングコートに着替え、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行き献花。

 そのあと日本武道館で天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、全国戦没者追悼式。コロナ禍でもあり参加者は制限されていました。兵庫県の遺族会の皆様への御挨拶に3階まで足を運ぶ。

 16日(火)は国家公安委員会。定例日は木曜日ですが、安倍元首相の襲撃事件の「検証と見直し」のため、このところ木曜日に加えて火曜日も開催。

 午後、皇室関係者への新任記帳(天皇皇后両陛下へは先週の認証官任命式が終わった後に既に終えています)。上皇上皇后両陛下、秋篠宮邸、三笠宮邸、高円宮邸、常陸宮邸に伺う。

 17日(水)この日大雨被災地への出張は大雨のため延期。警察庁などから所管事項説明。

 18日(木)10時から国家公安委員会。「検証と見直し」。熱心に白熱した議論。12時前の終了予定が13時半まで。

 午後、防災の所管事項説明、公明党からの防災・大雨関連の要望を受け取る。

 先日、映画「島守の塔」を鑑賞。第2次世界大戦の末期、国内最大の地上戦があった沖縄が舞台。本土より派遣された戦中最後の沖縄県知事島田叡(あきら)、そして警察部長(今の県警本部長)の荒井退造。二人の内務官僚の軍の命令に従いながらも苦悩し、県民の命をなんとか守り抜こうとした姿を描いています。原案である「沖縄の島守ー内務官僚かく戦えり」(中公文庫)も既に読んでいました。いい映画です。目頭が熱くなります。そのような島田知事が神戸出身だということに同県人として誇りに思っています。

【千鳥ヶ淵戦没者墓苑】


【全国戦没者追悼式】


【内閣府記者会見】


【8月3日からの大雨に係る関係省庁災害対策会議・警戒会議】




【警察庁記者会見】


【公明党からの防災・大雨関連の要望】