投票日翌日の11日(月)、東京へ。安倍元総理の通夜、葬儀は家族葬とのことでしたが、とにかく東京に行った方がいいという想いで神戸から新幹線で行く。

 通夜は午後6時から港区芝の増上寺とのことなので、人出が増える前の4時過ぎに行く。早かったので車で境内に入れる。ちょうど「勅使(ちょくし)」が来られたので少し待つ。そして森英介、吉野正芳衆議院議員などと焼香をさせていただく。安倍元総理のにこやかな存在感のある大きな写真が正面に置かれていました。そのあと増上寺を後にする。増上寺を出る頃には続々と弔問客が集まって来られました。

 12日(火)は葬儀当日。親族とごく限られた関係者のみで増上寺で行なわれる。

 党本部にも記帳台を設置しており、びっくりするような多くの人が党本部の一角を取り囲んでおられました。500m位は優にあったと思います。安倍元総理の御逝去を悼む人々の(特に女性)多さを改めて感じました。増上寺での一般献花台はあまりに多くの人で昼頃には打ち切ったとのことで、そこにおられた方々の相当の方が党本部に回ってきたのではと党本部職員は言われていました。

 葬儀場には供花、議員会館の安倍事務所には御香料、そして党本部4F(党の最高幹部の部屋がある階)には花を供(そな)えさせていただき記帳もさせていただきました。

 安倍元総理の葬列は葬儀会場を出発し、自民党本部前、総理官邸、国会議事堂正門前を通過することで、私は自民党本部前で15時頃お見送りをする。

 巨星墜つといった感じでしょうか。多くの方が別れを悲しみ、愛(いと)おしんだ11日(月)と12日(火)でした。

 久し振りの東京でしたが、霞ヶ関の各省庁幹部の異動挨拶、仕事関係の協議、報告(復興提言、税制改正の懸案、観光、知床遊覧船事故など)。徐々に本格仕事モードです。

 参院選の当選者、落選者の御礼挨拶、岩手県の山本宮古市長、選挙区の朝来市議会議員の研修などもありました。