3連休明けの22日(火)と23日(水)は出席しなければならない会議等が続きました。

 復興加速化本部総会(福島国際研究教育機構基本構想案、地震被害状況等)、過疎対策特別委員会(小田切徳美明治大学教授「過疎新法下における過疎地域再生の課題」)、消防議員連盟総会(消防団員の報酬等に係る課税問題の決着について等)、内水面漁業振興議員連盟総会(全国内水面漁連会長として出席)、食料安全保障に関する検討委員会(有識者ヒアリング)、農林役員会(米の現物市場の検討)、まちの木造化推進議員連盟等々。

 過疎対策特別委員会での小田切先生のお話は、分折に優れ、豊かな現場経験に基づく課題を明らかにし、今後の方向性も明確に示されています。納得感を感じるお話でした。小田切先生より出版したばかりの「中山間地域ハンドブック」(農山漁村文化協会)をいただきました。

 3月21日(月)夜から23日(水)昼まで東京電力管内では「需給逼迫警報(節電要請)」が発令されました。

 東京電力の説明では、
  ① 16日(水)の地震による火力発電所の停止
  ② 17日(木)以降の火力発電所のトラブル停止
  ③ 予想気温の低下に伴う需要の増加
とのこと。党本部や議員会館の照明も最低限で対応。

 非常時なり、危機の時の対応がまだまだ我が国は弱いと思います。誤解を恐れずに言えば、これ位の災害、トラブル、気象変動にも耐えられないのが、日本の電力需給の現状です。

 23日(水)18時からウクライナのゼレンスキー大統領による演説(オンライン)が行なわれました。場所は国会議事堂でなく議員会館の国際会議室(サブ会場として多目的ホールも確保)。

 大統領は厳しい顔でした。さすがに疲れが顔に出ているようでした。しかし、思いはしっかりと述べられていました。大声で話さないだけ、強固な意志を感じました。日本への感謝と期待。我々はしっかりと応えなければなりません。

 演説の後に立ち上がって拍手喝采(スタンディングオベーション)。私の前に座っていた、れいわ新選組の議員のみ立たず。大統領への敬意も感じず理解できない行動です。「侵略の津波」(ゼレンスキー演説)と戦っているウクライナ国民への信じ難い対応です。

食料安全保障に関する検討委員会


ゼレンスキー国会演説会場(衆議院第一議員会館国際会議室)