18日(金)の予算委員会は一日、集中審議でした。昼の理事会で21日(月)の採決を一応セットしましたが、与野党で溝。その後の与野党の国対委員長などの協議で、夕方の理事会で、次のようにすることで与野党が一致しました。

 ◦昼の理事会決定は白紙とする。
 ◦21日(月)の午前中3時間は、総理出席、TV入りの集中審議とする。午後は締め括り質疑2時間のあと、質疑終局、採決とする。
 ◦月曜日は本会議採決はせず、火曜日(22日)の本会議で採決する。

 この日の夕方、父谷洋一の秘書を長年務めておられ、また、私の秘書も暫くお願いしていました松木巧(たくみ)さんの通夜に行きました。84歳でした。

 穏やかで、淳朴で、そして、人に頼られ、人望と気骨のある九州の福岡男児でした。心から御冥福をお祈り致します。

 19日(土)の朝地元に帰り、雪を警戒して20日(日)朝には東京へ向かう。確定申告の書類準備、フォトコンテスト作品展(香美町射添地区)、豊岡市内の支援者宅への弔問、参院選候補予定者との二連ポスター配付(一部地域のみ)など。

 21日(月)の集中審議、締め括り質疑は概ね予定どおりの時間で行われました。

 予算委員会が実質的に動き出したのは、国会開会日(17日)から一週間経った1月24日(月)。その日から2月21日(月)まで予算委員会が開かれなかった日は1月27日(木)
の一日だけでした。

 対政府質疑時間はちょうど80時間。それに参考人質疑、中央公聴会、2日間の分科会を加えると優に100時間は超えます。

 TV中継は2日間に渡る基本的質疑、5回の集中審議で合計7日間、42時間でした。

 採決で国民民主党もなんと当初予算案に賛成。朝からひょっとしたらという噂は聞いてはいましたが、午後の締め括り総括質疑で玉木雄一郎代表は賛成すると明言されました。

 ただ国民民主党で唯一の予算委員であった前原誠司議員は当初予算案に賛成しかねるとの考えのようです(22日の本会議では前原議員の姿は見れませんでした)。

衆議院予算委員会スケジュール


予算委員会(2月21日)