新型コロナの「オミクロン株」が爆発的に増加しています。

 兵庫県でも、1月6日(木)に感染者が100人を超え(105人)、1週間後の13日(木)に902人となり、とうとう15日(土)は1191人と、県内では過去最多となりました。そして16日(日)は更に増え、1343人となりました。

 これまでのピークは第4波が629人、第5波が1088人でしたが、感染スピードも格段に早くなっています。

 ただ、幸いなことに多くが軽症で重症者は少なく、病床使用率(重症病床も)は今のところまだ余裕があるようです。

 15日(土)の朝、鳥取空港経由で選挙区に帰り、弔問、病気見舞、豊岡市内の街宣活動などを終え、16日(日)の午後東京へ。

 17日(月)から6月15日(水)まで150日間(延長がなければ)の通常国会が始まります。

 この日は阪神・淡路大震災から27年目の日。私も官邸サイドに17日の開会は変更できないかとアプローチはしましたが、残念ながら開会日は変わりませんでした。県主催の追悼行事には、在京代議士会で相談し、国対の了承を得た上で西村康稔県連会長に代表して出席していただくことにしました。

 17日(月)の開会日は議席の指定、特別委員会の設置、そして政府四演説(施政方針、外交、財政、経済)と続きました。

 マスコミの調査によれば、岸田内閣の支持率は堅調です。

 私の感じでは、丁寧で低姿勢で、柔軟で頑固でないところが好感を持たれているようです。

 最近の三人の首相について次のように見ている記者がいます。
「安倍首相は批判を受け付けない。菅首相は批判を聞いても方針を変えない。岸田首相は批判があればコロッと変える」

 柔軟さは時に信念の無さと見られることに留意しなければなりません。

両院議員総会での岸田総裁挨拶