3日(金)の朝、私が予算委員会筆頭理事に就任予定とのことで日本銀行の幹部が挨拶に。先日も外務省、法務省など、総務、国交、農林水産などの省庁に比べて普段付き合いが少ない省庁も最近よく部屋に来られるようになりました。

 金曜日の税調は、法人課税(賃上げ税制)、所得課税(住宅ローン課税)、固定資産税などいわゆる「マル政」項目(政治的、政策的判断を要する項目)の審議。活発な議論。

 この日は政調審議会も開かれ、臨時国会提出予定法案の審査等。

 また、農林役員会も党本部で開かれ、農地所有適格法人の農業者以外の出資比率引上げについて議論。私はできる限り”民”の力を借りなければ、農地は守れず、耕作放棄地が増加し続けると考えています(養父市の例を考えてほしいと思います)。地域の実情を見ると、農地は農業関係者以外の所有を絶対に認めないという頑な態度では農山村の現状は悪化するばかりと思っています。

 農業政策も、厳しい現状を踏まえたより踏み込んだ対応が求められています。

 役員会では、出資引上げに前向きの積極派と消極派があり、まだまだ溝があります。

 4日(土)5日(日)は地元。

 浜坂第2トンネル工事起工式(山陰近畿自動車道)、農業青壮年との意見交換会、国の事業再構築助成金を受けることとなった事業者や木材業者との面談、城崎温泉若手経営者との意見交換会、故椿野博氏の地蔵絵回顧展、また、故河原忍氏宅へ弔問に伺いました。

 農業振興についての意見交換は、稲美町、三田市、丹波篠山市、豊岡市で農業を営んでいる農業青年と。鳥獣被害対策、助成策の周知方策、申請手続の筒素化などを中心に議論。

 城崎温泉の若手とはほぼ定期的に意見交換をしています。このところ観光客は戻りつつありますが、年明けての予約がまだまだ少ないとのことです(「GoToトラベル」の再開待ちではとの声も)。

浜坂第2トンネル工事起工式(山陰近畿自動車道)


農業青壮年との意見交換会


城崎温泉若手経営者との意見交換会


浜坂第2トンネル工事起工式掲載記事(山陰近畿自動車道)