知事選挙は、さいとう選対の本部長として何としても勝ち抜かねばならない大事な大事な選挙でした。我が身の選挙以外で、これほどエネルギーを費した選挙はありませんでした。

 勝利しました。

【神戸事務所前にてさいとう元彦氏とグータッチ】


 しかし自民党が分裂したままの選挙でしたから、かねてから述べていたとおり、こうした不正常な状態での知事選挙を行わざるを得なかったというけじめを県連会長として付けるため、会長を近く辞任することとしました。

 「勝者には度量、敗者は良識」(一部の報道ではなぜか良識ではなく常識と報じられていました。記者も考えて記事にしてほしいものです)という言葉が思い浮かびました。

 尊敬する国会議員の先人は、国会で大事なことを「与党は度量、野党は良識」としばしば述べておられました。多数や勝ちに驕ることなく、少数や負けに依怙地になることなく、国をよくする、県をよくする、社会をよくするという大きな立場からの対処が望まれます。

 19日(月)は神戸で林業会館(県森連と県治山林道協会の会長をしています)、自民党県連、県議会自民党の2会派に挨拶に行ったあと、東京へ。

 20日(火)は与党の復興加速化本部第10次提言を菅総理に申入れの日。復興、経産、環境の三大臣も立ち合い。







 額賀本部長は今日退院のため、根本本部長代行が代わりに出席。終了後、公明党と一緒に記者会見。

 兵庫知事選挙、復興第10次提言の総理申入れと2つの大きな仕事を何とか終えました。
 
 21日(水)はさいとう元彦氏が官邸、党本部などに来られる予定です。