東京での住まい、赤坂の衆議院宿舎での新聞は日本経済新聞を購読。他の全国紙のような時にセンセーショナルな報道が比較的少ないと思われるのが、購読理由の一つです。

 ただ、新聞の一面に、他の面の記事リストが全くないので、例えば「経済教室」面で今日は何をテーマにしているのかなどと思っても、厚い新聞を開かなければ判らず大変不便(そのことは以前日経の記者にもお伝えしたが、紙面づくりは変化なし)。

 日経の記事のうち最終ページにある「文化」面、中でも「私の履歴書」は時におもしろく、毎日を楽しませてくれます。

 今月は女優の吉行和子。父は作家の吉行エイスケ、母は美容師の吉行あぐり(以前NHKで放映された連続TV小説「あぐり」の主人公のモデル)。兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人の吉行理恵で2人とも芥川賞受賞作家、更に吉行和子さんも文才があるとなればおもしろくないはずがありません。兄と妹との関係もベタベタしていないが想いは深かったようです。毎日のタイトルも巧みだ。「本の中の友達が生きている⑦」「『思えば出る』今も支えに⑪」「いい男は心もきれい⑫」など。

 20日(木)は本会議(委員会可決法案の採決)、21日(金)は国土交通委員会(海上交通安全法等の改正案の質疑、採決)の予定。

 党本部では水産部会(不漁問題)、郵政事業に関する特命委員会(今後の経営方針)、新型コロナウイルス感染症対策本部(ワクチン接種の現状等)などの会議。

 ワクチン接種について多くの議員が手を上げ、私は次の予定もあり発言できず。

 私はワクチン接種の申込を福島県相馬市のように、不要としている(接種希望は確かめた上で)やり方(私の5月12日付のブログを参照)も工夫し、評判が良い例として全国自治体に参考実例として周知してはどうかという趣旨の発言を考えていました。