全国で我が選挙区の養父市だけに認められている企業による農地取得の特例措置(もちろん無条件ではなく、様々な高いハードル付)が、2年間延長することとなりました。改正国家戦略特区法の改正で、12日に参議院で可決、成立しました。

 特例は今年8月までの5年間でしたが、更に2年間延ばすこととなりました。

 何もしなければ耕作放棄地が増加する一方の地域の実態をしっかりと把握するならば、地域に応じた農地政策、農村政策が何よりも大事と考えるならば、もっと養父市の果敢な取組みを農林水産省、各政党も評価すべきだと、私は考えています。

 大事なことは、農地を守る有効な方策はどうあるべきか、農村地域を守り、育てる新たな有効な方策は何なのかを幅広く、理念ではなく現場、現実を踏まえて考え実践することです。

 一歩前進というより、半歩前進の改正法です。

 14日(金)朝、党本部での農地政策検討委員会で農地の集約を福島の被災地をモデルとして展開すべき、また、「人・農地ブラン」を法制化するならば議会も関与するようにすべき、農業関係者だけで議論してても、地域の人々は我がこととして受け取めないと意見を述べる。

 9時から国土交通委員会。航空法等の改正案の質疑、採決、そして可決。

 午後、神戸に。神戸泊。

 15日(土)宝塚市での県議補選の応援に。2つのポストに5人の候補者。風早(かざはや)候補者の街頭演説に顔を出し、激励のマイクを握る。
【宝塚市での県議補選の応援】



 午後、三田市へ。弔問、支援者宅へ。

 16日(日)は香美、新温泉、豊岡市などを回る。夕方、広瀬市長が事務所に来られ、懸案事項についての意見交換。

 この日植村直己冒険館に行く。リニューアル後初めて、吉谷館長に施設を案内していただく。間違いなく、子どもがはしゃぎ、興味津々となる建物です。特に子どもたちが運動遊びができる「どんぐりbase」に感心しました。リニューアル事業費6億。中貝市長からの強い要望で、国からの支援に汗をかく。地方創生交付金や辺地債を確保でき、うまくいきました。
【植村直己冒険館】