以前、出版社社長の仲立ちで対談しました料理研究家の田沼敦子さんに、先月丹波篠山の極上黒豆をお贈りしましたら、同じ丹波での特産、丹波大納言小豆で「黒さや」と呼ばれる名産が入手できないものかと遠慮勝ちにお手紙をいただきました。

 私もいろいろ調べました。もともと「丹波大納言小豆」は小豆の中でも最も高級な品種で朝廷にも献上されていた丹波地域の特産品です。

 その丹波大納言小豆の中でも丹波市春日町東中地区のみ栽培されているのが「黒さや丹波大納言小豆」、通称「黒さや」で、極めて希少な品種なので「幻の小豆」とも呼ばれています。

 先週末に丹波市春日町の「あずき工房やなぎた」に行き、この在来種を復活させた柳田隆雄さんにいろいろお話をお聞きし、「黒さや」を購入し、田沼さんにお贈りさせていただきました。

 「黒さや」は2001年、天皇陛下の御息女であらせられる愛子内親王殿下の御生誕を祝し献上、2006年には秋篠宮悠仁親王殿下の御生誕祝いとしても献上されました。
【宮内庁での記念写真 柳田さん】



 小豆の中でも、粒が大きく、煮ても皮が破れず、更に栄養価や風味が優れている大粒の小豆「大納言」。

 私の選挙区ではこの丹波大納言小豆が有名ですが、但馬地方にある美方郡で栽培されている美方大納言小豆もブランド化に力を入れています。

 13日(木)も党本部での会議(農林、離島など)の他、復興の打合せ、協議、農林水産省のレクチャー、定期航空協会の要望、自治体病院協議会との打合せなど。

 夕方から私が会長をしている全国災害ボランティア議連の役員会。国会議員、県会議員、市会議員など10人程の全国のメンバーと、もちろんWEBで。