18日(月)から通常国会始まりました。延長がなければ会期は150日間。6月16日(水)まで。議席指定、特別委員会設置などの本会議は12時から。参議院での開会式のあと衆議院本会議で総理の施政方針演説など。

 ただコロナ感染対策で開会式は各会派代表のみ、施政方針演説はA班(自民党は2班に分け、採決時を除き半数ずつの出席となっている。私はB班)なので、私は出席できず。

 施政方針演説から一日置いた19日(水)は各党代表質問の初日。立憲民主党の枝野氏、我が党の二階幹事長、そして立憲民主党の逢坂氏の3人。この日はB班なので私は出席。3人の演説を聞きながら、弁説がいいとか、さわやかであるかではなく、言葉が心に響くかどうかが何より大切だと改めて思いました。

 党本部の会議は活発に行われています。中でも当面の喫緊課題の新型コロナウイルス感染症対策本部、また、菅内閣の看板政策であるデジタル社会推進本部会議などには可能な限り顔を出すこととしています。

 19日(火)リモート(ZOOM)会議が二つ。

 一つは、高速道路整備促進の要望会。北近畿豊岡自動車道と山陰近畿自動車道の着実な整備推進を、豊岡(中貝市長)と神戸(井戸知事)から東京(国交省道路局長、そして谷)へと要望し、意見交換。議員会館でのリモート会議は昨年秋の島根、高知の両県知事と行って以来です。


井戸兵庫県知事


吉岡道路局長


中貝豊岡市長


 二つは、豊岡市の特別交付税要望をリモートでヒアリング。今日を嚆矢(こうし)として選挙区の7市市長とリモートでヒアリングし、それらをまとめて私から総務省の自治財政局長などに要望する予定です。





 国会が始まり、法改正に向けたPTや委員会、施策実現に向けたWGなども動き出し幾つかのメンバーに加わっている私も精力的に動き始めています。

 過疎新法はもとより鳥獣被害防止特措法の一部改正、自治体病院支援のための法改正に取り組んでいます。また、漁港漁場整備、整備促進や東北被災地の風評被害を軽減するための新たな方策に取り組むためのPTにも加わっています。

 養父市における企業の農地保有特例(5年)は更に2年延長することを政府が決めたとのこと。我が党内でも企業が農地を保有することに極めて強いアレルギーがありますが、もっと養父市など中山間地域の農業の現状をしっかりと見据えてほしいものです。

 「農民を守る」という美名の陰で、高齢の農業者農地は放棄地となり、放棄された農地を請け負う人や組織はないという厳しい現状をどうしようと言うのでしょうか。

 野党は20日(水)の「代表質問からの3週間が山場」と語っているとの報道。

 本会議、補正予算、インフル特措法改正、当初予算とTV中継される国会審議が続きます。この3週間が菅内閣にとっても大事な試練になるでしょう。