22日(木)の午前中、党団体総局長として挨拶回りに。

 午後、復興庁岡本全勝顧問が来られる。福島復興再生総局事務局長の退任挨拶。また、近々復興庁顧問も辞めるとのこと。

 東日本大震災発災以来、彼ほど霞ヶ関で長く復旧復興に携わった人はいないでしょう。幅広い識見と豊かな人脈、細やかな気配り、そして何より関西人らしく、あくせくしない性格の明るさ、脤やかさ、それでいて憎めない図々しさ。辞めるに惜しい人材です。「全勝のあとには全勝は出(い)でず」でしょう。

 私が20代の頃から知っているだけに、戦友とでも呼ぶべき仲間の一人が前線から去っていくのは寂しい限りです。

 官僚は2年位(時に1年)で異動するのが当たり前の中で、ほぼ10年、東北の復興に、本当に頑張っていただきました。特に役人が手を付けるのが難しい課題にも逃げずに取り組んでいただきました。

 木曜日の午後は過疎新法の20回目の勉強会と義援金差押禁止法の恒久化検討会(4回目)もありました。

 18時前、宮城県出張のため新幹線で仙台へ。